日々の生活の中で「福祉」について深く考える機会はなかなかないかもしれません。しかし、「福祉」は常に私たちの身近のところにあり、「福祉」の主役は地域で暮らす皆さんです。年齢や性別、障がいのあるなしに関わらず、誰もが安心して暮らせる地域のために、活動者や当事者のお話から地域の実態を知り、みんなで一緒に語り合いませんか。
注)新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、今年度フィールドワークの実施はございません
<福祉カレッジとは・・・>
地域の課題が複雑化していく中、公的サービスだけではその対応に限界が出てきています。このような状況において、これからの地域福祉を推進するためには、住民の力が必要不可欠となっており、住民の助け合い、支え合いの心を育てていくことが大切になります。そこで、住民が集い、語り合い、学び合う場として福祉カレッジを開催することになりました。福祉カレッジは、誰もが住み慣れた地域で暮らし続けることのできる地域共生社会の形成に向けて、地域住民を対象に、思いやりを持って共に支え合い、助け合うという「共に生きるまちづくり」について学習する機会をつくることを目的とするものです。
<福祉カレッジ2020開催要項>
•期間:11月14日〜1月30日 各回土曜日 午後1時〜4時
•会場:あいとぴあセンター 4階 講座室(狛江市元和泉2-35-1)
•対象:狛江市内在住又は在勤の方
•定員:先着15名
•受講料:2,000 円
•申込期間:10月1日〜10月30日
<福祉カレッジ2020スケジュール(予定)>
【第1回:11月14日】
・福祉カレッジのオリエンテーションに加え、社会福祉協議会の概要、これからの地域福祉とまちづくりについて学習します。
【第2回:11月28日】
・高齢者の福祉制度やコロナ禍における高齢者の生活について学び、介護経験者や地域活動に取り組む方からお話を伺います。
【第3回:12月5日】
・子育て支援の現状や子どもたちの抱える課題について学習します。
・食を通じた生活困窮者支援について学び、地域でできる活動について考えます。
【第4回:12月12日】
・障がい当事者から、日々の暮らしや仕事についてお聞きすると共に、知的・発達障がいのある方の生活の一部を体験します。
【第5回:1月9日】
・地域活動者から多世代交流の居場所についての説明や地域活動に対する想いをお聞きします。
・市民活動支援センターの概要、ボランティア・市民活動について学びます。
・CSW(コミュニティソーシャルワーカー)の役割について学ぶとともに、実践事例をお聞きします。
【第6回1月30日】
・全5回の講義を聞いての感想やこれからの地域福祉、活動についてまとめていただき、グループでの発表を行います。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況により、映像配信等(カリキュラム内容変更あり)の対応に変更させていただく場合がございます。
★受講に関する注意事項
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として、以下の点に留意し開催いたします。
・受講当日に検温を実施いたします。
・こまめな換気を行うと共に、人と人との間隔を確保します。
・参加者には、マスクの着用及び咳エチケットをお願いします。
・手洗いの徹底、会場にアルコール消毒液を設置します。
◎会場:あいとぴあセンター 4階 講座室(定員60名収容可能)
◎申込方法
下記連絡先にお電話(平日8:30~17:00)いただくか、狛江市社会福祉協議会ホームページにあります、申込みフォームにてお申込みください。
https://welfare.komae.org/s_list/reg_volunteer/fukushi_college/
◎お問い合わせ・連絡先
地域福祉課 地域総務係 福祉カレッジ担当
03-3488-0313(直通)
Mail:csw(A)welfare.komae.org
※迷惑メール防止対策のため、メール送信の際は(A)を@へ変更ください