広報誌「こまえがお」も10号を迎えました。広報部会で内容を検討し取材先を決め、取材をして原稿を書き、直してまた書いて・・・。発行のたびに話し合いを重ねてきました。
「こまえがお」の発行を続けてこられたのは、広報部会の皆様とこれまで取材させていただいた100名以上の方々のおかげです。たくさんの方に出会えたこと、心から感謝しております。
5年目以降も多くの方に出会えますように。出会いから新しいつながりが生まれ、活動の可能性が広がっていく。出会いは、とてもワクワクします。これからの「こまえがお」と「こまえくぼ1234」もよろしくお願いします。

ありがとう!支えてくれたすべての皆様に感謝!
狛江市市民活動支援センター(こまえくぼ1234)は、2020年4月で5年目を迎えます。
これまでのトピックスをご紹介します。

2016年度(1年目)

●専門部会がスタート

運営委員会と、市民と協働して事業を推進していくために3つの専門部会[情報部会(現ホームページ部会)、体験学習部会、広報部会]が設置され、各部会の活動も始まりました。

●展示会・イベントを開催

市民活動団体がフリースペースを活用できるよう展示会・イベントを実施(試行)しました。最初の企画は「まえちゃんのピア」の『みんなの空展』でした。

2017年度(2年目)

●ホームページ(HP)の利用を進める

こまえくぼ1234のHP利用説明会を初開催しました。2年目から、情報発信に関する相談も増えてきました。

●団体同士のつながり作り

団体の課題を共有化し、解決に向けて団体同士が連携しあうことを目的に団体交流サロンを開催しました。「クラウドファンディング」や「食品を扱う際の安全・衛生」をテーマに、同じ課題を抱えている団体のコミュニケーションの場となりました。

2018年度(3年目)

●ネットワーク活動の支援

団体同士のつながりが生まれてきました。前年度から情報交換を続けてきた団体が集まり、「ごはんと居場所連絡会」を発足させました。「ごはんカレンダー/ごはんマップ」を作成したり、「こまえ学習サポートプロジェクト」とともに公民館の居場所事業に協力するなど活動も広がりました。

●体験学習に広がりができる

体験学習の分野では、これまで実施してきた小学校以外に地域(町会や老人会)で初めて体験学習を実施しました。市民が講師となるプログラムも増え、プログラム内容を記載した「体験学習カード」をホームページ上で公開しました。

2019年度(4年目)

●学校のニーズから活動が誕生

昭和49年の多摩川決壊を語り継いでいくための「語り部」が動き出しました。当時を知る市民が当時の情報を調べ、町会やサロン活動で語りを始めています。小学校等の防災教育としての活躍を目指しています。

●市民協力者が主体で事業を企画

この年のHP利用説明会は、ホームページ部会と投稿サポーターによる市民協力者主体で実施しました。投稿サポーターは、ホームページの使い方をサポートしてくれる市民協力者です。

団体・市民からの主な相談

  • グループを作って活動したい
  • 他のグループの活動を知りたい、つながりたい
  • 活動場所を探したい
  • ホームページを使いたい
  • こまえくぼ1234フリースペースでイベントを行いたい
  • 保険について知りたい
  • ボランティアをしたい、来てほしい

などなど

こまえくぼ1234運営委員さん リレートークわたしの狛江

武田新栄さん(上和泉地域センター運営協議会)

狛江に越してきたのは42年前、人口6万人程度で狛江町の表札の残る、畑や緑の多いのどかな街でした。今や人口も8万人を越え、若い人の多い立派な住宅都市に変貌しました。
私は上和泉地域センター運営協議会の役員になって25年以上になります。地域センターは自主運営という旗の下に一般公募の事務局長がいて、利用者の対応やセンターまつりの開催などを切り盛りしています。地域センターを市民の活動の場として提供するためにボランティアとして支えています。

松村正俊さん(狛江市日本語ボランティア)

狛江市への納税一筋で36年、いつの間にか一番長く住む町になりました、しかし地元で挨拶する人が増えたのは、ここ10年ほどです。
きっかけは、民間企業を退職し、地方自治に関わる事をしたいと思い、臨時職員やボランティア活動に参加したことです。活動では、知らなかった世界で活躍した方々の知識や考え方等を知る事で自分の視野も広がりました。
これからは健康年齢と相談しながら街の変化に関わりたいと思います。

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