1.助成の目的
モデル事業は、社会課題が一層複雑化するなか、これまで民間福祉活動団体が培ってきたノウハウや連携体制をもとに、事業を通じて新たに明らかとなった課題や社会的に認知が進んでいない課題に対応することを目的とします。
2.提出期限
令和3年2月1日(月) PM5:00 まで
3.助成の対象となる団体
社会福祉の振興に寄与する事業を行う、営利を目的としない次の法人又は団体
•社会福祉法人
•医療法人
•公益法人(公益社団法人又は公益財団法人)
•NPO法人(特定非営利活動法人)
•一般法人(法人税法上の非営利型法人の要件を満たす一般社団法人又は一般財団法人)
•その他社会福祉の振興に寄与する事業を行う法人・団体は、 次の要件を満たす必要があります。
※ 理事を2人以上置いていること
※ 役員会など意思決定を行なうための組織について、運営規約等に定めていること
4.助成の対象となる事業
(1)地域連携活動支援事業
助成先団体が関係機関との継続的・相互的な連携体制の構築を通じて、政策化・制度化を目指すことをもって、地域における面的な成果の広がりを目指す事業
(2)全国的・広域的ネットワーク活動支援事業
助成先団体が幹事的役割を果たし、各地域のNPO等との継続的な連携体制の構築を通じて、政策化・制度化を目指すことをもって、全国的・広域的なセーフティネットの充実を図る事業
5.助成期間
2~3年以内
•事業計画に基づき、連続する2年又は3年にわたり助成金の交付対象とすることを予定しています。ただし、次年度の助成金を保証するものではありません。また、採択された場合であっても、予算の都合等により助成金額の減額や助成の終了となる場合があります。
•助成金の交付申請及び交付決定は年度毎に行います。次年度の審査は、当年度の実施状況を踏まえて行います。審査の結果によっては、次年度以降の助成金額の減額や助成の終了となる場合があります。
6.助成金額
3年間の合計:3,000万円まで
2年間の合計:2,000万円まで
7.事業の要件
•国や自治体において政策化・制度化を目指す新たな「モデル」となり得る活動であること
•既存事業の継続のみを目的とした計画や通常助成事業と同じ申請内容を複数年計画する計画は対象外
•複数年にわたり安定した運営を行うため、事業の実施体制を確実に確保すること
•連携団体と事業目標の共有化を図った上で事業を推進すること
•事業成果の可視化を念頭に置き、評価を実施すること
•外部評価者又は伴走支援者と共に定期的な進捗管理を行い、結果を報告すること
8.助成テーマ
●安心につながる社会保障
●夢をつむぐ子育て支援
9.選定について
助成対象事業の選定は、機構が設置する外部有識者からなる社会福祉振興助成事業審査・評価委員会での審議を経て決定します。
選定結果については、令和3年4月上旬(予定)を目途にWAM助成ホームページで公開します。
10.応募の流れ
機構ホームぺージから応募様式をダウンロードし、応募フォームから送信してください。
11.お問い合わせ
独立行政法人福祉医療機構
NPOリソースセンター NPO支援課
〒105-8486
東京都港区虎ノ門4丁目3番13号 ヒューリック神谷町ビル9階
Tel: 03-3438-4756 又は 03-3438-9942
Fax: 03-3438-0218
URL:https://www.wam.go.jp/hp/r3_wamjyosei_model/