【助】令和3年度住まいとコミュニティづくり活動助成(応募締切:1月13日)

「住まいとコミュニティづくり活動助成」は、ハウジングアンドコミュニティ財団の自主事業として1993年度から開始したユニークな助成プログラムで、市民の自発的な住まいづくりやコミュニティの創出、そして、地域づくり活動を一貫して支援してきました。28年間にわたる助成件数は延べ419件にのぼり、各団体の活動成果は大きな社会的評価を得ています。
市民主体の活動は、全国各地で展開されるようになり、この助成がきっかけで大きく発展した活動も増えています。
令和3(2021)年度は、今日の住まいとコミュニティに関する多様な社会的課題に対応するため、「地域・コミュニティ活動助成」「住まい活動助成」の二本立てとし、それぞれに対して助成を行います。
皆様からの意欲に満ちたご応募をお待ちしています。

1.助成期間
令和3(2021)年4月1日(木)~令和4(2022)年3月10日(木)

2.助成金額
1件あたり120万円以内

3.応募期間
令和2(2020)年11月13日(金)~令和3(2021)年1月13日(水)必着

4.助成の対象となる団体および活動
(1)助成の対象となる団体
営利を目的としない民間団体(特定非営利活動法人、法人化されていない任意の団体など)。
団体として、代表責任者が明確であること、意思決定のしくみが確立されていること、予算決算を含む会計処理が適切に行われていること。
(2)助成の対象となる活動
今日の人口減少社会、少子高齢化社会等を背景にした住まいとコミュニティに関する課題に取り組む市民の自発的な地域づくり・住まいづくり活動で、地域住民が主体的に関わっている次に掲げるもの。
●社会のニーズに対応した地域活動
●地域環境の保全と向上
●地域コミュニティの創造・活性化
●安心・安全に暮らせる地域の実現
●その他、豊かな住環境の実現に繋がる活動
「地域・コミュニティ活動助成」
地域づくりやコミュニティを基軸にした広範な市民活動に対する助成
「住まい活動助成」
住まいや住宅地、団地、マンションなどを活動対象にして今日の多様な住宅問題に取り組む活動に対する助成

5.助成対象の選考
(1)選考方法
申込書(参考資料を含む)をもとに、「住まいとコミュニティづくり活動助成選考委員会」にて厳正に選考、決定します。
選考のポイント等は、募集要項またはホームページからご確認ください。
(2)助成額
120万円以内
助成額は、助成希望額通りにならない場合があります。
(3)選考結果の発表
選考結果については、令和3(2021)年3月下旬までに、応募者へ書面にて通知するほか当財団のホームページ上にて公開します。なお、選考結果についてのお問合せはご遠慮ください。

6.申込書提出先/問合せ先
一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団(助成係)
〒105-0014
東京都港区芝2-31-19バンザイビル7階
電話 03-6453-9213
FAX 03-6453-9214
URL http://www.hc-zaidan.or.jp/program.html

 

【応募予定団体必聴】
令和3年度公募助成事業に向けた住まいとコミュニティづくり活動セミナー
-人がつながる地域社会の価値創造をめざして-

■日時
令和2年11月25日(水)13:00~16:50
■会場
オンライン(Zoom)によるWEBセミナー
■プログラム
第一部  基調講演&活動紹介
「住まい活動事業の現場から地域づくりを考える」
東京大学教授 大月敏雄氏
「私たちは助成事業をこう活用した…」
・地域の宝「竹内農場西洋館」の保存に向けた手づくり冊子の作成活動
NPO法人 龍ヶ崎の価値ある建造物を保存する市民の会 前田享史氏
・ホームレスや路上生活者等の住まい確保に向けたセーフティネット活動
NPO法人 ほっとプラス 平田真基氏
第二部  グループディスカッション
地域・コミュニティ活動助成事業、住まい活動助成事業の二つのグループに分かれて、日頃のまちづくり活動の知恵やスキルの情報交換、あるいは、来年度応募を検討されている団体の状況などをお聞きしながら、コロナ時代の新しい市民活動スタイルなどについて考えます。
■定員
70 名
■参加費
無料(事前申込制、定員に達し次第締切)
■お申込み
11月19日(木)までに、①氏名(フリガナ)、②所属、③連絡先、④グループディスカッションの希望」を明記してお申し込みください。
詳細はホームページをご覧ください。
http://www.hc-zaidan.or.jp/news/view/245