【活】夏!体験ボランティア2019

狛江市市民活動支援センターでは、毎年夏に「夏!体験ボランティア(通称:夏ボラ)」を実施しています。今年は7月13日~9月7日に活動が行われ、61名(延111名)の方が参加しました。
小学生から大人の方まで幅広い年齢層の方々がボランティア活動を体験できる機会です。初めてボランティア活動に参加した方もいれば、連続して参加してくれる方もいます。
夏ボラでは、まず、どのプログラムに参加するか決めなくてはなりません。地域にどんな活動があるのか、自分がどんなことに関心があるのか、分からずに悩んだ参加者もいました。自分自身と向き合うきっかけにもなったのではないでしょうか。

◆活動の様子


●保育園
園児さんと遊んだり、「ひっかき絵」の準備をしました


●高齢者施設
納涼祭の飾り付け(バルーン)を行いました


●狛江フェスティバル
実行委員会のブースでソフトドリンク販売を行いました

 

活動が終わった後は「振り返り会」を開催しました。8月25日と9月8日に開催し、合計15名が出席しました。
夏ボラでできたこと・困ったこと・今後やってみたいこと・全体の感想など、ボランティア活動で感じたことを自分の言葉でしっかりとお話してくれました。出席者に修了証を授与し、今年の夏ボラの活動は終了になりました。
皆さん、お疲れさまでした!

◆振り返り会の様子

 

 


夏!体験ボランティア2019 感想文

~高齢関係~

<こまえ苑 喫茶いちょう>中1女子
このようなボランティアを体験するのは初めてでした。だから、うまくボランティアをして施設の人たちの役に立てるか心配だったし、とても緊張しました。しかし、他のボランティアの方々が私のことをサポートしてくれたため、しっかり活動ができたかなと思っています。施設の利用者様の声を聞き取るのが難しくて少し大変でしたが、品物を配るとお礼を言ってくれる方もいてうれしかったです。次に高齢者関係のボランティアをやらせてもらう機会があれば、今回の経験を役立たせたいです。
ボランティアを紹介してもらったこまえくぼ1234さん、こまえ苑さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

<こまえ苑 喫茶いちょう>中3男子
僕は今回こまえ苑喫茶店でボランティアをさせていただきました。今までにも小学生のころにこまえ苑デイサービスに行かせていただきました。でも今回は、新しい所でボランティアしてみて新たにたくさんの経験ができました。
例えば、注文を受けるなどのことです。いままでのデイサービスでは、話したり、はいぜんするなどの活動でしたが今回はそこに加えて注文が入りました。まず第一にふだんできることではありません。また、ご老人の方と話すのもとてもたいへんでした。とくにお名前を聞くのが難しかったです。でも今回の体験は、とても楽しかったです。僕はそれは、一緒に活動する人がいるからだと思います。みなさんとコミュニケーションをとりながら活動するのはとてもたのしかったです。また困っていたら、職員の方やボランティア参加者の方々にやさしく教えていただいてとても助かりました。
僕はこの貴重な体験をこん後いかしていきたいと思います。ありがとうございました。

<こまえ正吉苑>小6女子
3回目となった正吉苑へのボランティアは2回と同じようにお年寄りの方と折り紙を折りました。しかし、正吉苑では初めての「三十面体」にとても苦戦しました。私がいたスペースには3人のお年寄りの方がいて、そのうち1人の方は私の前に座っていて一緒に折り紙を折り、私が教えていました。また、途中からいらした方にも教えましたが、「こんな難しいの、私には無理だよ。すごいね」と言われました。いつもより人数が少なかったうえに、途中で昼ごはんとなり、一人でほとんどやることになり、とても大変でした。12:00に帰る予定となっていたため、途中でやめるのをやむを得ず、「あと少し!」というところで帰ってしまうこととなり、完成して、とても大きな立体をお年寄りの方に差し上げることができず、悔しかったです。ただ、おととし、昨年、と同じような立体をやっているため、知っている人が完成させてくれたら嬉しいです。悔しかったけど、充実したボランティアとなりました。また今度、リベンジしに来たいです。

<こまえ正吉苑>中3女子
今回ここでボランティアをさせていただくのは2回目でしたのでとくに何かに困ったりすることはありませんでした。
今回は1時間半という短い時間でやらせていただきましたが、年寄りの方とお話をしたりとても楽しかったです。また、花をつくる作業もとても楽しかったです。

<こまえ正吉苑 夏まつり>中2女子
この夏祭りは、正吉苑という老人ホームに入居されている方々もお客さんとして多くいらっしゃいました。私は、輪投げを担当していたんですが、線をはみ出してでも絶対に入れようとする人、りちぎにルールを守ろうとする人、自分にはできないからやろうとしない人など様々でした。そんな様々な個性を持った人達を相手に仕事をしているヘルパーさんは、やりがいがあるのではと思いました。私はお年寄りの方と話す事に対して苦手意識があって、最初は子供と接する活動にしようと思っていました。だけど、お年寄りの方々と接してみたいなと思い、1対1にはならず、自分も楽しめそうな夏祭りにしてみました。始まる前は、とても緊張していたのですが、やっていくにつれて、一緒にお祭りを楽しむことができて、とても良かったです。来年は、今年やらなかった子供と接するボランティアもやってみたいです。

~障がい関係~

<ポンテ>小6男子
8月9日は初め、きんちょうしたけど、でもとちゅうで、きんちょうがなくなりました。楽しかったと思いました。8月19日も、初めはきんちょうしました。でも楽しかったです。
車いすをおすのも楽しかったです。車いすをおしているとき、「せまいみち通れるか?」と思いました。せまいみちでは、ゆっくりおしました。他は魚をかくのが、楽しかったです。たいこをたたくのも、楽しかったです。紙で箱を作るのも楽しかったです。
8月9日と8月19日をまとめて考えると「車いすが車にのるまでの見おくりや車いすをおしてあげるなど、楽しかった」と思いました。

~子ども関係~

<駒井保育園>高1女子
駒井保育園では1日目に5歳児クラス、2日目に3歳児クラスに入って2日間を過ごしました。駒井保育園に来る前に駄倉保育園で2日間ボランティアをしていたので、“ちがい”が楽しみでした。ですが、最初はやっぱり慣れなかったので戸惑いましたが、その前の2日間で学んだことを活かして子どもたちに話しかけてみたらすぐ仲良くなることができました。この2日間は、暑くて外に出られなかったり、雨が降って遊べなかったりと、室内遊びが多かったので、本を読んであげることがよくありました。
私が本を読むと、皆、興味津々で近づいてきて、真剣に話をきいてくれたので、その姿がとても可愛かったです。駄倉保育園でもそうでしたが、子どもたちがお昼寝をしている間に、いらなくなった洋服を切って、使い捨ての布にしたり、ハロウィンの装飾をつくったり、保育士が陰でおこなっていることを体験することができました。
保育士は、子どもたちと関わるだけでなく、行事の準備などもしていて、休む暇がないので大変だなと感じました。以前、ここの保育園に弟が通っていたので、当時のことも思い出して、懐かしい気持ちでボランティアをすることができました。とても貴重な2日間になりました。

<駄倉保育園>高1女子
駄倉保育園では、5歳児クラスに入って、2日間過ごしました。今までボランティアの経験がなく、初めてのボランティアだったので、最初は子どもたちとどう接すれば良いか、どうすれば話せるようになるか全く分かりませんでした。ですが、自分なりに考えて、子どもたちに積極的に「何つくってるの?」「何してるの?」と話しかけていくうちに子どもたちもだんだん慣れてきて、子どもたちの方から「お姉さん、こっちきて」「お姉さん、僕のこと見てて」と話しかけてくるようになりました。また、給食やおやつも子どもたちと一緒に食べました。なるべくたくさんの子と話せるように、全てのグループで食べました。そのとき、たくさん話をきくことができました。「○○ちゃんは○○が得意なんだよ」と友達のことを紹介してくれました。お庭で遊ぶ時間では、砂場で遊んでいる子と一緒に遊んだり、縄跳びを練習している子に教えてあげたり、ボール遊びをしている子と遊んだりすることができたので、小さい頃に戻ったような気持ちになれました。一番印象的だったのは、2日目の一番最後に皆で鬼ごっこをしたことです。最初は、私も含めて数人しかいなかったのですが、どんどん人が増えて最終的にはクラスの半分以上の子たちと走り回っていました。それが、とても楽しかったです。ここには書き切れないぐらい多くのことを経験することができました。とても充実した2日間になりました。

<駄倉保育園>中2男子
2日間駄倉保育園でボランティアを行い、まず感じた事は保育園の先生の仕事にやりがいを感じました。
園児さんにロボットを作ってあげました。作ってあげると、「ありがとう」や「お兄さん、楽しい‼」などと笑顔で話しかけてくれる度に、僕は自然と笑顔になり、ボランティアをやってよかったと感じました。その中でも、おもちゃの取り合いで喧嘩をし、どのように対応したら良いのかを考えたりして困った部分もありました。しかし、自分で考えて園児さんに「後で使おうね」や「一緒に遊ぼう」などと言うと園児さんは喜んでくれました。
園児さんの面倒を見る他に、お手洗の清掃や教室掃除などを行いました。みんなが気持ちよく使えるように、入念に掃除を行いました。
僕には、弟や妹がいません。なので始めはどのように園児さんに接するのか分からなく、なかなかうまくいきませんでした。しかし、園児さんから「お兄さん遊ぼ!」などと声をかけてくれてみんなと遊んだり、先生からもアドバイスをいただき8時間があっという間に終わってしまいました。園児さんの笑顔を見てとても癒されました。
そして何よりも嬉しかったのは、2週間前に担当した3歳児さんが覚えてくれていた所です。また、機会がありましたら、駄倉保育園にお邪魔します。

<駄倉保育園・三島保育園>中2女子
私は、三島保育園に2日間行き、駄倉保育園には1日だけ行きました。久しぶりに子どもたちと遊べて楽しかったです。最初はすごく不安でしたが、子どもたちが積極的に話しかけてくれてどんどん不安がなくなり、楽しく遊べました。
それに休憩の時間は先生達とたくさん話していたのであっという間の時間でした。私は3日間ボランティアに行ってたくさんの事を学びました。
1つ目は、先生たちが子どもたちのためにおもちゃの整理や興味を持ってもらうために絵本を読んであげたりしているんだと分かりました。私は先生たちが子供たちを大切にしているという姿に憧れました。私はこの3日間ボランティアに行ってみてすごく楽しい3日間が過ごせたと思いました。来年も行けたら行きたいと思いました。

<三島保育園>高1女子
私は、今回はじめてボランティアに参加しました。上手くできるか分からなかったけれど、子ども達と遊べたりしてよかったです。
1日目は、どうやって子ども達とコミュニケーションをとればいいのか分からなかったですけれど、だんだんとコミュニケーションをとれるようになりました。
2日目には、だんだん子ども達と仲良くできるようになりました。
保育は私の進路選択の1つでもあるのでボランティア体験できてよかったなと思いました。

<三島保育園>高1女子
私は小さい子が好きで将来保育士になろうと思いこのボランティアに参加させていただきました。
家から三島保育園に向っている時は緊張や不安でいっぱいになりました。でも、三島保育園に入ったとき保育園の子を見て緊張がやわらぎました。一日目の日保育園では、朝少し遊んだ後、次の時間はお絵描きでした。みんなにクレヨンと紙を配って描き始めた時私はみんなが書いてる時回って見てたら、みんな楽しそうにお絵描きしてて、自分の幼稚園の頃に戻りたくなりました。「お絵描きが終った子から作品を集めてほしい」と先生から頼まれ、集めていたら、一人の女の子が作品に実緒ちゃん♡って書いてくれた子がいてなぜ書いたか聞いてみたら、お姉さんが好きだからと言われて私はすごく嬉しかったです。その後はみんなでお昼を食べました。お昼が終った後は、みんなお休みの時間でした。私は4,5人の子を寝かしつけを頼まれ、寝かしつけた後、私は30分の休けい時間でした。時間になりみんなを起こした後はおやつの時間でした。おやつが焼きおにぎりで美味しかったです。
次の日になり、朝みんなの所の教室に入り一緒に遊びました。そしたら一人の女の子が私の所に来て色々保育園の話をしてくれたり、ハグしてくれたりしました。だっこしてほしいと言われてだっこしたりしました。色々な子が私になついてくれたり、話しかけてくれたり、手つないでくれたりしてすごい嬉しかったです。2日目は朝少し遊んだら、次の時間ラジオ体操をするよと言われ久しぶりにラジオ体操をしました。ラジオ体操が終った後は手に色をつけて大きな紙にみんなで手形をつけたり、手で紙をぬったりしてみんな楽しそうだなぁと思いながらみんなのことを見ていました。みんなは汚れていい服に着替えてやっていました。みんなが手につけてた色は青や緑でした。一部の子達が服が汚れちゃって終った後全員ホースのシャワーで先生方が一人ずつ洗っていました。先生だけじゃ手が足りなかったので私達は洗った子達をふくのをお手伝いしました。その後はみんなが使っていた机を綺れいにしました。それから、みんな着替えてお休みタイムの時間でした。一人の女の子が私が寝るまで行かないでと言われ私の手をにぎっていました。起きた後は私のことを探してギューとくっついたり、手をにぎってくれたりしました。可愛かったです。この2日間貴重な体験ができてすごく楽しかったです。ありがとうございました。

<三島保育園>高1女子
もともと子どもと関わるのが好きで保育園でのボランティアを希望したのですが、やはり、実際仕事をしてみると思った以上に大変だなと感じました。
もちろん小さい子たちとすごした時間も何かの準備をする時間もとても楽しかったですが、子どもたち一人ひとりの性格にあった接し方を考えたり、言うことを聞いてくれないときの対応など難しいことも多く保育士さんの仕事の大変さをしりました。
今回任された仕事が全部ではなく、もともっと大変なことがあると思うと感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました。
このことは他の職業の人にも言えることだと思うので日頃から周りの人への感謝の気持ちをしっかり伝えていきたいと思いました。

<多摩川保育園>高3女子
今回、ボランティアとして体験させていただいて、保育士がどういう仕事をしているのか、子どもとの接し方、保護者への対応など、イメージだったものが、具体的なものになった良い機会だったと思いました。
自分の将来の進路にとても役立つ体験ばかりでした。今の自分は何ができているか、逆に保育士になるために何が足りないのかを考えさせられました。保育士は子どもの成長をサポートするのはもちろんですが、その分力仕事もたくさんあります。水遊びをした後の庭の土ならしや簡易プールの片付け、クラスの床を掃除する際に机を動かしたりなど、想像よりも遥かに大変な仕事ばかりでした。ですが、子どもたちが保育園で楽しい時間を過ごせると考えると、とてもやりがいを感じる仕事だと思いました。また、働いている先生方の顔も、とても楽しそうでますます保育士という職業に対する興味がわいてきました。
他にも知らなければいけない事もあるだろうし、大変な道だと思いますが、今回の体験は本当に貴重なものになったと思います。これをバネにし、立派な保育士になれるよう頑張りたいと思います。

<東野川保育園みんなの家>高1女子
私は、今回子供が好きという理由から保育園でボランティア活動をさせていただきました。ボランティアに参加するきっかけは、学校の課題でしたが、活動を終えてこれから先も自主的にボランティア活動に参加していきたいと思いました。
活動先の保育園では、1日目に幼児クラスを担当し、2日目に乳児クラスを担当しました。想像していたよりもとても疲れ、気を配らなければいけないことがとても多かったです。でも、子供達と遊んでいる時や子供達を寝かしつけるときにとてもやりがいを感じ、疲れが吹っ飛びました。
今回、このボランティアに参加させていただいたことによって、保育士さんの大変さや仕事に対するやりがいを改めて実感することができ、とても良い経験になりました。
ありがとうございました。

<東野川保育園みんなの家>高1女子
私はたくさんあるボランティアの中で東野川保育園という保育園を選びました。私は昔からお世話をすることが大好きで子供も大好きです。将来私は子供に関わる仕事がしたいのでそのために経験を積みたいと思い、保育園のボランティアを決めました。
保育園ではたくさんのかわいい子供たちがいました。私は初日、2歳さんクラスのつくしさんというところでボランティアをさせていただきました。2歳クラスはまだ恥ずかしいという部分があり、最初は関わりが難しかったですが一緒にいるうちにだんだん溶け込めるようになり、まだおぼつかない言葉ですがお話しを楽しんだり遊んだりして仲を深めました。ご飯を食べるときも遊んでいるときも常に見ながら行動しなければならない保育士さんはすばらしいと感じました。
2日目は3,4,5歳さんクラスのひまわりさんクラスというところでボランティアさせていただきました。つくしさんとは違い、最初から「お姉さん遊ぼー‼」という感じで仲を深めるのにはさほど時間はかかりませんでした。すごく元気で走り回っている姿を見てすごくほっこりする時間であり、本当に本当にかわいい子供たちだなと感じました。
私はここで子供がさらに大好きになったのと同時に子供と接する楽しさや難しさをさらに感じることができました。そしてかならず将来は子供に関わる仕事をしようという決意を生むことができました。この経験をかてに頑張っていこうと思います。最高の2日間でした。

<木下の保育園ひまわり>高2女子
今回の保育園の体験はとても貴重な関係となりました。
私は、2歳児の担当をさせて頂きました。ひまわりの保育園では、0~2歳児の子供たちがいるため、最年長の2歳児を担当して、正直に言うと大変でした。
私自身がひまわりに通っていたのですが、今考えると、先生ってこんなに大変なのだなととても実感しました。2歳の子たちは、まだ言葉を完璧に話せる子が少なかったので遊べばケンカ。という感じでした。それを止めるのも先生の仕事なので、止めようとしてもなかなか止めてくれず、大変でした!
最初の方は、心を打ち解けてくれるまで時間がかかりましたが、最後には、すわっているだけで色んな子たちが寄ってきて「あそんで~!」といってくれるのがとてもうれしかったです。
途中のプールあそびでは、周りで見ているだけでしたが、子供たちの楽しそうな姿は、私もとても楽しい気持ちにしてくれました!
他の先生方も私にわかりやすく教えて下さったり、色々話しかけて下さってとてもいい思い出になりました。

<和泉児童館>高3女子
将来の進路のために体験しておいたほうが良いと勧められ、参加しましたが、保育園とはまた一味違う体験をすることができました。
保育園と似ているような所はあるのですが、大きな違いとして、相手が小学生なので、また対応のしかたが違ってくることが改めてわかりました。成長をサポートする、という面では同じだと思うのですが、幼児は近くで見守るイメージですが、小学生は基本遠くから見守って、自分たちだけで解決させようとするイメージを強く感じました。
本来の体験日と別に、児童館で開かれた、乳幼児を対象とした縁日のイベントのお手伝いをさせて頂いたのですが、企画から制作、イベント中や終了後の片付けなど、やる事が多くとても大変でしたが、同時にやりがいも感じることができました。
自分は保育士になりたいのですが、今回の体験から、保育士につながるようなものを多く得られることができました。
また機会があれば是非ボランティアに行きたいと思います。

<一の橋こどもの家>小4女子
私は、保育園を3日間体験して初めて知ったことが沢山ありました。
1番びっくりしたのは、子どもたちの体温を測る回数です。朝来た時、ねる前、起きた時、プールに入る前など、何度も子どもたちの体温を測っていました。私はそれを見て子どもたちのけんこうにとても気を使っているなと思いました。
また、私は最初、子どもたちと一緒にお昼ご飯を食べると思っていました。けれど、子どもたちに「ご飯を食べさせる。」という仕事があり、子どもたちにご飯を食べさせ、ねかせてから先生たちと私のお昼ご飯になりました。
先生の中には、かた手におにぎり、もう一つの手は子どもをトントンしていて、目は書類を見ている先生もいました。3つを一度に行っていてとてもおどろきました。
ボランティア1日目は、とても大へんでした。けれど、だんだんなれてきて、最後の日はもっと体験したかったなと、思いました。
来年もまた、ボランティアに参加したいです!!!!

~国際関係~

<ESAアジア教育支援の会>中2女子
私はこの活動を通して、目に見えない人の役に立つ事をする素晴らしさを感じました。今までは、募金の箱が置いてあっても、自分にあまり関係のあることではないから、と遠慮してしまっていました。しかし、今回のボランティア体験でバングラデシュの子供たちのために様々なことをしたことで、遠くにいる人のことをより身近に感じることができ、募金やその他の活動に積極的に参加したくなりました。バングラデシュの子供たちは私たちと同じような教育を受ける権利があるのにも関わらず、学校が遠いことや、労働手という理由で学校に行くことができないということを知りました。それを解消するために日本から働きかけをしているESAの皆さんは本当に素敵だと思います!また、日本から世界へ働きかけをして、それが実現できるということも知ることができました。そのことで、自分にもできること、世界へ向けたことでも諦めずにチャレンジしてみたいと感じました。
私は将来貧しい国を自分の知識や学んだ技術で助けられるような仕事に就きたいと思っています。今回の体験で、世界にはまだまだ満足して生活できていないという人と、飢餓によって亡くなっている赤ちゃんが多くいることを知りました。そのため、今からでもそんな人達を救えるように小さいことから募金やボランティア活動に参加したい思います。
最後に、スムーズで楽しいボランティア活動をさせて頂けたのはESAの内田さんとコースチームの皆さんのおかげです。ありがとうございました!そして、こまえくぼ1234の皆さま、ボランティア先を選ぶお手伝いをして頂きありがとうございました!
とても楽しい夏の思い出でした!

<ESAアジア教育支援の会>高2女子
今回、ボランティアで様々な体験をさせてもらいました。まず、ESAとは、バングラデシュなどの国に教育支援をしているということなどを分かりやすく説明してくださり、ESAとは何なのかなどとても知ることができました。また、大学生のユースグループの方々がとても明るく接してくださってとても楽しむことができました。午前中は、ユースグループの方々が今度の9月にバングラデシュに行く際の現地の生徒用のネームタグを作りました。現地の子どもたちの名前は発音が難しく、読むのも大変でした。
午後は、チャイ作りの手伝いをしました。私は、チャイは結構好きですが、初めから作ったことはなかったため、シナモンなどのスパイスをなべで焼いている時、おどろきました。チャイを作っているときも、いいかおりがしました。
また、ESAはスパイスを売ってその売上金を活動資金にしているのだというのを知ったと同時に、スパイス2袋が子供たちの1か月の教育費になるというのを聞き、とても驚きました。
大学生の中にバングラデシュの言語を学んでいる方々がいて、とてもかっこいいなと思いました。

~地域・居場所・その他~

<野川地域福祉推進委員会>高2女子
私は、今回初めて地元のボランティアに参加しました。また、高齢者の方々と初めてふれ合いの場をいただきました。
高齢者の方々はたくさんの地域から来ている方が多くお若い方がたくさんいたと思いました。そして、集まりの会が始まり私から自己紹介をした時どの方も笑顔で私の話を聞いてくださり「来てくれてうれしい」などの声も聞くことができました。この集まりの会では飲み物を飲んだりお菓子を自由に食べながら楽しむことを目的にやっていました。私は、飲み物をつぎにいくお手伝いをしたのですが飲み物が2種あるのを分かっていなくてお茶だけをついでいました。すると、会が終わってから係りの方にいろんな方が「紅茶が良かった。」「甘いのが飲みたい。」という意見がありました。そして私はそこで「なぜ2種類持っていかなかったのだろう。」と反省した。
会の内容としては歌を歌う、手の体操などどの方も楽しめる内容になっていた。歌は狛江の水と緑のまちと尾瀬の歌だった。歌詞を見ながら歌うことが楽しく感じている様子で私も一緒に歌うのがとても楽しかったです。次に手の体操で「ぱ・た・か・ら」という言葉に合わせて手の動きをするというものでした。高齢者の方々は「難しい。」などの意見も聞こえたが頑張って動きを言葉にあわせようとしていて私も頑張って参加しようと思いました。高齢者の方々は月に1回の会を楽しみにしているそうで帰る時は「また早くやりたい」という声や「楽しかった」という声も聞けてボランティアとして手伝うことしかできなかったが私はとてもやって良かったと思いました。

<岩戸地域福祉推進委員会・こまえくぼ体験学習部会>高2女子
プログラミングでは、小学生と保護者の活動を見守ったりサポートしたりした。小学生は慣れている様子で、進みが速い人が多数いた。終始和やかな雰囲気で、参加者の皆さんは楽しめたようだった。私自身も楽しそうな様子の親子を見て心が温かくなった。
昨年は、猪方・駒井で似た活動をさせていただいたが、今回の岩戸はまた違う場所で新鮮だった。参加者の方にお茶をお出ししたりお話をしたりすると笑顔を見せてくださって嬉しかった。話しかけてくださる方もいらして、楽しい時間を過ごすことができた。年が離れていても、言葉を交わすことで心の距離は少し近付けた気がした。
今回は2回目の夏ボラだったが、新たな発見もあり、前回とは違う体験もできた。人と接することは難しいが、話しかけてみると会話が弾み、互いに笑顔になれた。その時間を過ごせることがうれしかった。昨年は自分から動けなかったという課題を残したが、今年は昨年と比べると積極的に動けたと思う。

<公民館>高1女子
今回はスクラッチアート体験教室の受付・準備・片付けなどのお手伝いに行きました。ボランティアをするために行きましたが、自分も初めてスクラッチアートを体験することができて楽しかったです。体験教室の部屋の黒板に絵を描かせてもらったら、職員の方や子供たち、地域の方々にもきれいだね、上手だねとほめて頂けたので、自分の好きなことを生かせて良かったです。自分がスクラッチアートをやっていた時に子供たちが上手だねと言ってくれたのもうれしかったです。この日は子ども食堂さんが来られていたのでその受付のお手伝いもしました。また、子ども食堂さん手作りのお昼ご飯もいただきました。とてもおいしかったので、また食べたいと思いました。子ども食堂をやっている団体は私の住んでいる地域にはないので、子ども食堂という無料で地域に食事をふるまう活動を行っていることも知れましたし、たくさんの方が食べに来ていたので、とても人気があるのだと思いました。
このボランティアを通してボランティアはその地元の方々などのいろいろな人と関われるので、これからもいろいろな種類のボランティアに参加していきたいと思います。

 

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