こまえがおmini
 平成29年から発行してきた『こまえがお』が「こまえがおmini」として『わっこ』に掲載されることになりました。『こまがお』は、市民活動を応援したい思いで、市民の広報部会のメンバーが取材を行い、市民の目線でお伝えしています。
 今回からこまえくぼ広報部会のメンバーが市民活動を行っている団体の活動を体験し、レポートします。


体験入学●日本語教室 熱心に日本語学ぶ外国出身者

 第1弾として、西河原公民館で活動している日本語教室を4月24日(土)に体験してきました。
 この教室は平成6年に設立され、毎週土曜日午後7時~9時に活動しています。初級者から上級者まで受講者のレベルに合わせ、テキスト、プリント、カードなどを教材としてマンツーマンで行われます。
 この日はネパール、中国、ベトナム出身で10~40代の10人が学んでいました。
中国出身の人とネパール出身の人のレッスンに同席し、休憩時間にネパール語の「あいうえお」を教わりました。

 体験前は会話を通して日本語を学んでいるイメージでしたが、実際に体験してみると、この日は動詞、形容詞、助詞など文法の授業で、高度な内容でした。日本語の文法など普段気を付けて使っているわけではないので、自分は正しい日本語を使っているのか?
日本語の難しさを感じました。
 どの受講者も先生に教わったことを熱心にノートに書いたり、わからないことを講師に質問したり意欲的に学んでいきました。帰りがけには、受講生同士でコミュニケーションをとったり、教室が交流の場にもなっているようでした。
 ボランティアの講師も募集していて、研修もあるので、興味のある人は問い合わせみてください。

狛江市公民館日本語教室=公民館の事業で、ボランティアで構成する日本語教室運営委員会が運営している。
初級から上級までクラス別に、外国出身者の希望に応じて会話や読み、書きなど教えている。
問い合わせ電話03-3480-3201西河原公民館。