市民が作る 取材記事 こまホットギャラリー |
こまほっとシルバー相談室は、狛江団地の中にあり、地域に住む高齢者の見守り活動を行なっています。約50棟ある狛江団地の居住者のうち、72%が高齢者です。一人暮らしの高齢者はゴミの処理や食生活が疎かになることが多く、地域住民と連携し、見守りを行うことが重要です。一軒ずつ訪問することが主になりますが、なかなか心を開いてお話ししてくれないことも。相談室をもっと地域に開けた場所にしようと、4年前、地域の高齢者の作品を展示する「こまほっとギャラリー」が始まりました。
ギャラリーに飾られるのは、手編みのセーターや折り紙アート、紙細工など。最初は職員からの声かけで始まった展示でしたが、今では自宅やサークルで制作したものを「多くの方に見てもらいたい」と、自分から持ち込まれる方がほとんどです。作品を褒めてもらったり、「欲しい」と言ってもらえることが制作意欲に繋がり、毎年のように展示をされている方もいるのだとか。ギャラリーを始めたことで、ふらりと相談室を訪れる方も増えました。そこで顔見知りになった方から、個別で相談を受けることもあるそうです。
~ 取材記者の熱き思い ~
取材の際、これまで展示された様々な作品の写真を見せていただきました。高齢になっても、長く続けられる趣味があるのは素晴らしいことですね。ちょうど展示品入れ替えの時期だったので、次はたくさんの作品が並んでいるときに見にいってみたいです!(K)
~ 紙面に掲載以外の写真 ~
もっと「こまえがお」では、紙面には載せられなかった取材時の様子や写真などを掲載しています。
※広報誌「こまえがお」とは。。。
市民のボランティアからなる「広報部会」が取材先の選定から原稿の作成までを行い、狛江のみなさんが笑顔になれる、狛江の活動が元気になるような広報を目指して、狛江市市民活動支援センターの広報誌として2017年3月15日に創刊いたしました。
2021年7月からは、『市民が作る取材記事 こまえがお」として、広報紙「こまえくぼ1234」の紙面に掲載しています。
(2021年7月から2022年9月までは「こまえがおmini」が「わっこ」に掲載されました)
※広報部会とは。。。
狛江市内を中心に展開される様々なボランティア・市民活動、地域に貢献する活動や、そこに参加する人々にスポットをあて、その魅力を市民の目線で伝える、活動者にとって役立つ情報を発信する広報記事を作成することを目的としています。