新型コロナウイルスの感染拡大により、市民活動への影響はどうなっているか。
2022年5月、感染状況も徐々に落ち着いてきたもののまだ見通しが立たない部分もある中で、ボランティアの受入れについての現状をアンケートというかたちでお聞きしました。
【調査対象】
狛江市市民活動支援センター(こまえくぼ1234)の、ボランティア受け入れにご協力いただいている事業所及び市民活動団体92団体
【調査方法】
アンケート用紙を郵送し、FAXまたはメールで回答
【回答数】
68団体(回収率73.9%)
アンケートの結果、VO・市民活動団体は徐々に活動を開始しているが、ボランティアの受入れをする施設系の事業所は新型コロナウイルスの感染予防に対して、まだまだ慎重にならざるを得ない状況にあることがわかりました。一方で、条件付きでも受け入れを望んでいる事業所も多く、今はボランティアを必要としないと答えた事業所や団体も状況が落ち着くまでの一時的な対応と考えているところもありました。ボランティアに期待する役割は、コロナ禍の前後で大きな違いは見られませんが、直接訪問しなくてもできるオンラインや制作物でのボランティア活動への期待も感じ取れる結果となっています。
2020年5月には、市民活動団体とボランティアの受入れ団体に状況をお聞きし、つぶやいていただいていました。(コロナ禍での市民活動はどうなっているの?を参照)