広報誌「こまえがお」、どうやって作っているの?

「こまえがお」は、狛江の市民活動を応援し元気にしたい思いで作っている広報誌です。 狛江市民の広報部会の皆さんが、気になる市民活動や小さくて目立たないけど知ってほしいボランティア活動などを取材し伝えます。(1面はこまえくぼ1234が作成しています。)
こまえくぼ1234職員の森が、広報部会のみなさまにお話を聞きました。

<1 企画 発行3ヶ月前>

●狛江にどんな市民団体があるか知らなくて心配だったけど、みんなからの話を聞いて楽しく企画に参加できます。
●自由な発想から企画が生まれます。
●時には、テーマを考えるのに沈黙が続くことも。 「三人寄れば、文殊の知恵」でテーマを決めます。

※写真の中のつぶやき:こんな団体あるかな あの人、いいんじゃない

<2 取材 発行2ヶ月前>

●狛江に生まれ育ったが、狛江にこんな素敵な人がいるなんて、知らなかった。 取材をすることで、新しい発見があります。
●お話をしている方からいつの間にかパワーがもらえます。
●思いを聞いていると、あっという間に時間がたってしまいます。

※写真の中のつぶやき:
聞き洩らさず、思いを伝えたい(3面に掲載されている「こまち」の取材の様子)

<3 原稿作成~編集 発行1ヶ月前>

●原稿を書く時、文字数の制限があり大変です。 でも繰り返していくうちに文章を書くのが楽しくなりました。
●みんなで原稿の読み合わせをしていると、自分の文章の癖を知ることができ、勉強になります。
●「この文章でいいのかな?」「どの写真を使おうか?」迷ったときには、編集会議で頼りになるみんなに相談します。

※写真の中のつぶやき:みんな、どんな記事を書いてきたのだろう

このようにして「こまえがお」はでき、皆様のお手元に届きます。

●取材先に完成した「こまえがお」を届けた時、大変喜ばれ、「孫にも見せたいのでこまえがおもっとほしい」と言われ、うれしかった。
●時間がなくて大変だったが、完成版「こまえがお」を見たら、やってよかったと思いました。
●知らないことを知って、今やっとスタートにいるところと感じています。

新しい取り組み

New 見えるラジオ

団体:コンティ―ゴ あなたといっしょ
昨年11月よりコマラジの番組内にこまえくぼの登録団体が出演できるコーナができ、12月に出演しました。
私達は人形劇や絵本で多様性を伝えたい、と活動しています。そこで生放送のスタジオで、ミニ人形劇をすることにしました。たとえリスナーには見えなくても、普段行っている人形劇やサークル手作りのユニークで可愛い人形を知って欲しいと思ったからです。パーソナリティの野崎さんがリスナーに伝わるよう人形達を説明してくださり、約2分の短いものでしたが、思いの伝わる人形劇ができました。そのうえ、ディレクターさんがその動画をコマラジのFacebookに載せてくださったのです!その後こまえくぼのホームページにも載せていただいたおかけで、沢山の方が視聴してくれています。「ラジオだから見えない」ではなく「ラジオでも見える」又、こまえくぼホームページを活用して今後の活動にも繋がる貴重で新しい体験でした。

※写真の説明:
KOMAE AM フライデーアートサーカス 金曜日 10時~10時30分のコーナー出演

New 動画を活用した体験学習 プログラム開発に挑戦!

こまえくぼ1234体験学習部会

こまえがお11号1面「コロナ禍で生まれ『サスティナブル(持続可能)な体験学習プログラム』」で、視覚障がい者・聴覚障がい者理解の動画(8本)制作に挑戦した市民活動を紹介しました。今回はALL狛江で取り組んだ動画のその後の歩みを紹介します。動画は、学校の総合学習で使用する教材・出前授業の事前学習教材・点訳ボランティアの視覚障がい者理解のツール・そしてナント!日本の介護福祉を学ぶ外国人の教材などにも活用されています。
動画を作成したことで、体験学習に広がりが出てきました。

市民活動支援センターからのお知らせ

「こまえがお」は次回から「市民活動 ・生活情報誌わっこ」と合併します。 詳しくは4面をご覧ください。

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