【1ページ】

【目次】
P2 NPO法人こまえにほんごしえん・日本語スクール
P3 特集 こまえくぼ1234応援隊
P4 地域の皆さんと歩む事業所紹介vol.39 株式会社 絹山工業所
読者アンケートプレゼント 茨城県境町観光協会から提供


【2ページ

NPO法人「こまえにほんごしえん・日本語スクール」

まずは、「にほんごサロン」で遊びや身近な話題を通して、日本語に慣れ親しんでもらいたい!

 2025年1月1日現在、狛江市には1,650人の外国人が住んでいます。
 2021年5月、「こまえくぼ1234」に外国にルーツを持つ子どもが、日本語がわからず困っているとの相談が入ったことがきっかけで「にほんごしえん」の活動が始まりました。現在、会員は34名、子どものサポーターも8名います。
 月に3回、土曜日の午後に開催されている「にほんごサロン」では、個人に合わせて学習を進めていきます。取材でお邪魔した1月の「にほんごサロン」では、学校で使用している国語の教科書を静かに朗読しながら、わからない単語の確認をする中学生、黒板前では、同じ国出身の女の子たちが、ジェスチャーゲームで大盛り上がり。部屋の後方では、母親が生活に必要な日本語の個人レッスンを受けていました。
 「遊びの中に勉強の要素を取り入れ、飽きずに勉強に取り組める工夫をしていますが、子どもたちを盛り上げることが難しい」と、お話を伺った代表の檜垣さん。
 最初の頃は、勉強を教えたいという気持ちが強かったそうですが、「にほんごサロン」が子どもたちにとって自分の国の言葉を話す友達に会える場所、国は違うけれど自分と同じように日本語を勉強している仲間と出会える居場所にもなっていると言います。
 子どもたちの笑い声が本当に明るく、見学している私たちも楽しくなりました。外国にルーツを持つ子どもたちの背景は実に様々です。日本で生まれた、小さい時に来日した、母国語を習得した年齢で来日した等、その背景の違いを理解して学びの場所をつくっていくことが大切だと感じました。そんな子どもたちのための場所が必要であるということを、まずは私たちが知ることが大切なのではないでしょうか。
 檜垣さんには、日本語支援や子どもの支援だけではなく、市内に住む外国人全体の持っている悩みや困ったことを相談できる場所を行政と連携してつくっていきたいという思いもあります。「ゴミの出し方がわからない」、「災害時の避難場所はどこか?」などの不安に応える情報が行き届くことで、外国人にも住みやすい街になるのではと思います。
(取材記事:こまえくぼ広報部会 市川)

■問い合わせ先
NPO法人 こまえにほんごしえん・日本語スクール
E-mail:nihon5shien@gmail.com
■ホームページ
https://sites.google.com/view/nihon5shien/home

※挿入写真の説明
・小学生の女の子たちが、ジェスチャーゲームで大盛り上がり
・民謡に合わせてダンスを踊る仲良し二人組
・「にほんごサロン」では個人に合わせて学習を進めていきます
・母親は生活に必要な日本語の個人レッスンを受けていました


【3ページ】

狛江市市民活動支援センターの活動を支える献身的なサポートチーム こまえくぼ1234応援隊

応援隊の誕生

狛江市市民活動支援センターが2021年4月に開設5周年を迎え、この節目を記念するイベントを市民活動団体、事業所関係者など多彩なメンバーで構成する実行委員会を組織して同年の10月と11月にイベントを開催しました。
記念イベント終了後、実行委員会は解散する予定でしたが、メンバー皆さんが「引続き市民活動支援センターの力になりたい」ということで、2022年1月に他自治体でも例を見ない「こまえくぼ1234応援隊」が誕生しました。

応援隊の目指すもの

「とにかく一人でも多くの方々にこまえくぼ1234を知っていただく」ことを目的として、メンバー自身も楽しめる魅力的な活動を進めていくことを目指しています。
 この活動をとおして、さまざまな人と人がつながり、そのネットワークを生かしたまちの活性化に結びつけていければと考えています。

応援隊の活動内容

2022年以降、年2回の「こまえくぼ1234フェスティバル」を開催し、昨年12月に6回目の開催を数えました。応援隊は、このフェスティバルの企画・運営の全般を担い、市内小・中学校おやじの会を中心とした学校の枠を越えた遊びの広場である「狛江こどものフレンドパーク」の開設をはじめ、多摩川いかだレースでつながりのある愛知県西尾市の三河一色産うなぎ、茨城県境町の旬の野菜、石川酒造(福生市)の地酒販売や市内社会貢献事業所による出店など魅力的なイベントを展開しています。
 また、フェスティバルをはじめ、こまえくぼ1234が主催する事業のチラシをセンター近隣の住宅に数千枚単位でポスティングを行うなど、積極的な広報活動も行っています。

事務局からのメッセージ

過去6回のフェスティバル開催により、参加者は延べ7,000人を超えるなど、センターの周知につなげていただき、またフェスティバルを中心とした広報活動により「こまえくぼ1234LINE登録者」は600人を超え、1万人毎の登録者数は都内センターの中で2番目に多い成果を挙げるなど、応援隊皆さんのサポートはセンターの大きな力となっています。
行動力あふれる応援隊は、現在女性と男性がそれぞれ7人ずつの14人のメンバーで構成され、こまえくぼ1234にとって、全国でもトップレベルの「社会貢献事業所(CSR)」の取組みとともに、センター自慢の活動となっています。
応援隊の活動に興味・関心のある方は、お気軽に狛江市市民活動支援センターに声掛けをいただければと思います。

 


【4ページ】

■地域の皆さんと歩む事業所紹介 vol.39 「株式会社 絹山工業所」

★業務内容:
〇水道施設工事、下水道施設工事及び一般管工事
〇ガス給湯器、電気温水器工事
〇給排水衛生設備工事並びに冷暖房工事
〇一般土木工事並びに道路舗装工事
〇ポンプ一式及び電気器具類の販売
〇その他住宅に付帯する一切の業務

★事業所理念:
〇キッチン・バスルーム・トイレ・洗面所の改装など、お客様のニー
ズにあわせたお見積りを提案いたします。その他住宅の事で何か
お困りのことがありましたら何でもお気軽にご相談ください。

★地域貢献の取組:
〇事業所の外壁に広報掲示板を設置

〇市民まつり、多摩川いかだレースへの協賛
〇狛江市社会福祉協議会法人化50周年記念講演会への協賛

★「株式会社 絹山工業所」事業所データ
1960年3月開店
住所 狛江市東和泉1-4-17 
電話 03-3489-1181
営業時間 8:00~17:30
定休日 日曜・祝日 土曜日(不定)
WEB https://komaeria.com/kinuyama-kougyou/


読者アンケートプレゼント 今月号のプレゼント「干し芋」(茨城県境町観光協会から提供)

境町は、利根川と江戸川の分岐点に位置することから、古くから水運の要衝「河岸の街」として栄えてきました。現在は、圏央道境古河ICの開通により、都心からのアクセスも容易になり東京駅~境町間の高速バスも運行していることから首都圏や県外からの移住者も増加しています。
また、2020年11月からは自治体として初めて公道での本格的な自動運転バスの定常運行を開始し、現在では路線を拡大し運行しております。
境町には世界的な建築家である隈研吾氏設計の建築物が8施設あります。その中にあるS-Labでは干し芋の研究を行っており、新たな特産品として大人気です。
茨城県はさつまいもの一大生産地でもあり、干し芋の生産量では日本一です。干し芋の原料となるさつまいもは境町内・茨城県内の厳選した契約農家から仕入れた「紅はるか」を100%使用しています。
紅はるかはとても糖度が高く、その食感はしっとりしており、まるでスイーツのような甘味が特徴です。

抽選で5名様にプレゼント

【応募方法】
 はがきに下記をご記入の上、狛江市市民活動支援センターこまえくぼまで郵送してください。
応募締切 3月20日(消印有効)
①狛江市市民活動支援センター広報紙「こまえくぼ1234」に対する感想
②住所
③氏名
④連絡先(メールアドレス及び電話番号)
 当選者には狛江市市民活動支援センターから連絡を差し上げます。


■発行者
狛江市市民活動支援センター(こまえくぼ 1234)
運営事業者:社会福祉法人狛江市社会福祉協議会
住所:〒201-8585 狛江市和泉本町 1-1-5 狛江市役所5階
TEL:03-5761-5556
FAX:03-5761-5033
E-mail:info@vc.komae.org

WEB:https://komaekubo1234.kokosil.net/
X(旧 Twitter):@komaekubo1234
LINE:@komaekubo1234
開館時間:土曜・日曜・祝日を除く午前9時~午後5時