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こまえがお21 五線譜でなくても音楽はできる。楽器は楽しい!(写真)
「フィギャーノート普及会HappyMuse(はぴみゅーず)」
目次
【特集】
1・2ページ こまえがお21 「五線譜でなくても音楽はできる。楽器は楽しい!」
~フィギャーノート普及会HappyMuse(はぴみゅーず)~
3ページ 市民活動団体紹介 コマラジ「KOMAE AMフライデーアートサーカス」に出演しました
狛江市立第一中学校2年生が職場体験
4ページ 地域の皆さんと歩む事業所紹介vol.19 「株式会社 松坂工務店」
読者アンケート
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■市民が作る取材記事 こまえがお21
フィギャーノート普及会HappyMuse(はぴみゅーず) 「五線譜でなくても音楽はできる。楽器は楽しい!」
フィギャーノートとは誰でも簡単に楽器の演奏ができるフィンランド生まれの楽譜です。
はぴみゅーずはフィギャーノートに心を動かされ、「音楽を奏でる喜び、Happyをもっともっとたくさんの人に届けたい!」という思いから、2015年に立ち上げられました。
フィギャーノートとは誰でも簡単に楽器の演奏ができるフィンランド生まれの楽譜です。
はぴみゅーずはフィギャーノートに心を動かされ、「音楽を奏でる喜び、Happyをもっともっとたくさんの人に届けたい!」という思いから、2015年に立ち上げられました。
フィンランド発祥のフィギャーノート、知らない人もまだまだたくさんいると思います。フィギャーノートついて代表の松田真奈美さんに詳しくお話しいただきました。特徴として、楽器に専用のシールを貼ります。音名(ドレミ)を色で、音の高さと長さを形(◯や△、□)で表しています。子ども達それぞれの個性に合わせた音楽の学習が可能です。ピアノの鍵盤にシールを貼って練習するというのは、小学校の音楽の授業でやったことかもしれません。フィギャーノートの場合は、五線譜や文字がわからなくても楽器を演奏することができ、今では世界20か国以上で導入されています。
「学ぶための音楽」に焦点が行き、「楽しむためのもの」という音楽の本質が忘れられがちですが、松田さんはディスレクシア(発達性ディスレクシア=発達性読み書き障がい)などの発達障がいの子どもや内気で友達作りが苦手な子どもなど、障がいのあるなしに関係なく全員で楽しむことができる」と語ります。
はぴみゅーずでは、子どもから大人まで、フィギャーノートを使って色々な楽器を練習しています。同じ色のシールの部分に指を当てるだけ、という簡単な仕組みのフィギャーノートは多くの人にとってわかりやすいものです。そのシールの色にも理由があり、原色と無彩色を用いることで、見分けやすくしているそうです。また五線譜を使う人と情報共有できることも考えられているので、一緒に演奏を楽しんだり、最初はフィギャーノートを使って、成長に従って五線譜に移行するという使い方もできるそうです。コード(和音)を念頭に置いた色の使い方もされています。「できると嬉しいし、嬉しいともっとやりたくなって、場の雰囲気がどんどん前向きになっていくんです。それは、お子さんから大人まで、みんなに共通しています」と松田さんは言います。「五線譜でなくても音楽はできる!楽器は楽しい!」一番伝えたいこととして、そう笑顔で話してくれました。
[団体紹介]
○設立年月:2016年4月
○活動目的:フィンランドで開発された「フィギャーノート」絵音符を日本の教育や福祉に役立てることを目的に普及、研究開発活動を行う
○活動内容:少額音楽教科書フィギャーノート版、ポップス、クラシックなどの楽譜やグッズの制作頒布、指導者研修、体験教室など。狛江ではアンサンブルクラブ「ポップコーン」を実践研究として行っている
○活動場所:演奏活動が可能な市内の公共施設かオンライン
○活動日時:第1・3土曜日午前
お問合せ先
フィギャーノート普及会HappyMuse(はぴみゅーず)
090-1859-0070
mail@happymuse.net
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市民活動団体紹介 コマラジ「KOMAE AM フライデーアートサーカス」に出演しました!
2022年11月は3団体が出演されました。コマラジ出演時の音声はこまえくぼホームページの中の各団体ページで聞くことができます。聞き逃した方は二次元コードからCheck!
認定NPO法人 ESAアジア教育支援の会(11/4)
【活動内容】
バングラデシュとインドでまだ教育が行き届いていない子どもたちを対象に、小学校教育を中心に1,400人の子どもたちの教育支援を14カ所で実施。日本では、支援者を募る活動とオリジナルカレースパイスミックスの作成と販売をしています。学校や企業で教育支援についてのお話もしています
【活動日・場所】
狛江の事務所は月・水・金の午前10時~午後5時
2年間にわたるコロナによる休校によってダメージを受けた子どもたちが、勉強意欲を取り戻すことができるように、現地では様々な新しい試みを開始しています。より多くの方々に活動に関心を持っていただけるように活動紹介の場の一つとして狛江の事務所でチャリティースパイスの包装作業のボランティアを募集しています。
+ new Company(プラスニューカンパニー) (11/25)
【活動内容】
年に数回の劇場公演と、子ども達の育成をしています。いまプラニューキッズというチームを作って、ミュージカル・ダンスを通じての子ども達の育成に励んでいます。子ども達がどんどん変わっていく姿がとても面白いです。プラニューキッズは、狛江フェスティバルやこまえくぼでのイベントに参加したり、市主催の「KOMAEわくわくストリートプロジェクト」にも出演し、大変好評のうちに終わりました。
【活動日・場所】
狛江市のスタジオや、世田谷区の施設
4月頃、狛江市民の子ども達を集めた「こまえ~ず」を作り、8回で1つのミニダンス劇をつくって発表するというワークショップ企画をしています!こちらはまた春頃に募集をかけていくつもりです。
NPO法人 フードバンク狛江(11/18)
【活動内容】
市民や企業から食品ロスとなる食品等の寄贈を受け、こまYELLの生活困窮者自立支援を食品提供で支えています。給食のない夏・冬・春休みに、ひとり親世帯と就学援助受給世帯に食料を無償提供しています。
【活動場所】
・野川事務所・倉庫:月曜日・木曜日午後1時~5時
・市庁舎内作業所:月曜日・木曜日午後1時~3時
「KOMAE AM フライデーアートサーカス」 毎週金曜日AM10時放送 狛江・生活情報コーナー
パーソナリティ野崎淳之介さんが狛江の魅力あふれる市民活動団体の活動やイベントを深堀り!ぜひ毎週の放送をチェックしてください。
■狛江市立第一中学校2年生が職場体験
コロナ禍で工夫しながらの職場体験。こまえくぼの広報紙を第一中学校生徒分の仕分けと配布をし、ボランティア活動について自分たちの考えを記事としてまとめてくれました。
今回2年4組2班では職場体験を通してボランティア活動について2つの項目で話し合いました。
1つ目の項目は「ボランティア活動をやる意味」です。ボランティア活動を行い、得られることは2つあります。1つ目は、普段できないことができる機会になるということです。実際に班員が多摩川清掃や学校周辺の落ち葉掃きをした体験があります。多摩川清掃を例にすると中学生はあまり川に足を運びません。そんな中、ボランティア活動を通して普段触れることの少ないことに触れることができます。2つ目は、ボランティア活動は様々な世代の人が参加するため、様々な世代と交流ができ、考えや視野が広がります。
2つ目の項目は、「私たちでもできるボランティア」です。主に二種類あります。1つ目は、得意なことをボランティアにするということです。例えば、絵が上手に描けたらそれに関係するボランティアに活かすことができます。ボランティアに活かすことができなそうなことでも活かすことができます。
2つ目は、簡単にできるボランティアです。ボランティアと考えると難しいことと思いがちですが、寄付やベルマーク回収、はがきの回収など簡単なものもあります。これは、学校でも行っているので参加しやすいのではないでしょうか。
今回ボランティアについて話し合い、ボランティアは誰かのためだけでなく自分のためになると感じたので積極的に参加していきたいと思います。
※この記事の壁新聞バージョンがこまえくぼに掲示されています。ぜひ、見に来てください。
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■地域の皆さんと歩む事業所紹介 vol.19
事業所名 株式会社松坂工務店
○業務内容
建築工事店
新築、増築、改築、減築、耐震補強の各工事に対応します。
○事業所理念
お客様の希望を十二分に活かすことができる提案を最優先に考えています。
「お客様の喜びが何よりも大切である」ということが社員一同共通の思いです。
○具体的な社会貢献の取組み
・会社駐車場をイベント開催時に貸出
・会社掲示板にポスター掲示の協力
・市民まつり、多摩川いかだレースへの協賛
・狛江市市民活動支援センター開設5周年記念イベントへの協賛
事業所データ
設 立 1935年10月
住 所 狛江市和泉本町1-1-2
電 話 03-3489-0311
◇読者アンケート 広報紙のさらなる充実した紙面づくりに皆さんの声をお寄せください。
[応募方法]
はがきに、広報紙「こまえくぼ1234」に対する感想と住所、氏名、連絡先(電話番号及びメールアドレス)を記載の上、3月31日(消印有効)までに市民活動支援センターに送付ください。5人の当選者には市民活動支援センターから連絡を差し上げます。
[今月のプレゼント]
「まこもたけ茶とまこものお風呂」 (NPO法人源流みらい〔山梨県小菅村〕から提供)
狛江市と住民交流友好都市の多摩川源流小菅村にあるNPO法人源流みらいは、2020年に立ち上げたまだまだ若い団体です。現在築150年の古民家を交流拠点として、観光と結びついた農業の展開・狛江市を中心とした多摩川流域をターゲットとした交流事業・山里の農林業や、モノ作りができる体験宿泊施設の運営を行っています。
特に農業では「まこも」の栽培に力を入れています。まこもは、古来より日本の水辺で育成し、万葉集に登場したり、出雲大社では神事に使用したり、あの大しめ縄もまこもの葉で作られています。
まこも、漢字で書くと「真菰」です。メガヒット漫画の『鬼滅の刃』の精霊的な登場人物「真菰」と一緒です。
茎の根本が肥大化した白い部分は「マコモタケ」と呼び、高級食材として使われます。また、2メートルもある葉の部分はしめ飾りやリースに使用したり、お茶や入浴剤等に使用しています。まこもの葉はビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、β―カロテン、葉酸が多く含まれます。
今回は、まこもたけ茶とまこものお風呂をセットでプレゼントします。多摩川源流の清流で育ったまこも商品を楽しんでください。
発行:狛江市市民活動支援センター(こまえくぼ1234)
指定管理者:社会福祉法人狛江市社会福祉協議会
〒201-0003 狛江市和泉本町1-2-34
T E L 03-5761-5556
F A X 03-5761-5033
E-mail info※vc.komae.org
(※を@に置き換えてください)
W E B https://komaekubo1234.kokosil.net/
開館時間 火曜・祝日を除く午前10時~午後5時
狛江駅南口より徒歩5分
(小田急線側道を直進、突き当たり左手の高架下)
発行:狛江市市民活動支援センター(こまえくぼ1234)