はじめに 3

年を重ねても元気で安心できる暮らしやすい地域をめざして 社会福祉法人 一誠会 (八王子市)

住み慣れたまちで、いつまでも健やかに暮らせるように 17
たくさんの人に活動を知ってもらいたい 19
地域の行事に職員も参加。もちつもたれつの関係 21
ボランティアが増えた 23
職員がやりがいを感じるように 24
地域公益活動は、地域包括ケアシステムの構築の一端を担うもの 25

さまざまな福祉ニーズを抱える方々への「フィッティングサポート」 ~人としての尊厳をささえる~ 社会福祉法人 聖ヨハネ会 (小金井市)

取り組みに至る背景 28
フィッティングサポートとは 29
フィッティングサポートの公益性 29
サービス拒否でごみ屋敷の一人暮らし高齢者への支援 31
まずは信頼関係づくりから~支援のプロセス 33
フィッティングサポートに取り組んで良かったこと 36
複合的な課題を抱える家族への支援 38
支援のためには法人持ち出しで 39
フィッティングサポートと地域の連携 41

居場所の数だけ幸せがある~子育て広場「いずみ」 社会福祉法人 誠美福祉会 (八王子市)

ベッドタウンという街で 44
地域がつながる条件とは 45
地域の世代交代を考える 47
働く人たちにとっての地域とは 47
私たちの信条…園外で出会う 49
親父の会を組織して 50
ゲストもホストもない 「もうひとつの居場所」 51
いつ来ても、いつ帰ってもいい、自由な広場 53
マイノリティがエンパワメントされる場所へ 55
「ユルさ」 を求めて 57
これから 57

「JOY」 れいんぼう ~若者の自立を支援し、生きる力をつける、負の連鎖を断ち切るために~ 社会福祉法人 大洋社 (大田区)

世界はひろし母の愛 60
「孤立」 という問題に立ち向かう 61
生きる力をつけるために 62
試行錯誤しながら 64
ある男の子のこと 65
男の子のほうがたくさん来る 67
いろいろな法人と一緒に 68
地域のネットワークをつくること 69
いつかは縁としてめぐってくる 70

ゆるりと、相手の存在を大切に思う取り組み ~ワークサポート事業~ 社会福祉法人 慈生会 (清瀬市)

結核回復途上者の支援から始まる 74
地域公益事業を始めるにあたり 75
会議室の空き時間を使ってカフェを始める 75
大学生による学習支援も 76
生活困窮者自立支援制度 認定就労訓練事業にとりくむ 77
受入れは、PDCAサイクルを意識して 78
作業の切り出し・実際の作業・マッチング 79
病院で受け入れるということ・事業として受けるということ 81
本人がゆっくり自信をとりもどす 83
ワークサポート利用者に支えられていることに気づく 84
職員の協力あってこそ 85
ワークサポート事業で思うこと 86
清瀬市内の社会福祉法人と連携して 87

自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ 社会福祉法人 武蔵野会 (文京区・小平市) 

法人のDNAを継承する 90
「チームリアン」 91
全ての職員が委員会活動に参加 92
絆社会の実現に向けて 93
「出会う」 93
「共に生きる」 94
「集う」 95
「交流する」 95
「育む」 96
「支え合う」 96
「参加する」 97
「伝える」 97
地域の人のつぶやきを拾う 97
日常の小さな「つながり」を紡ぐ 99
地域からの要望で制度外の事業に取り組む 100
学校とつながる 101
学校には入れなくても、小平福祉園なら入れる 102
学校と施設で行き来が始まる 103
スマイル食堂 105

地域に根差し、福祉サービスを必要とするすべての人々に 社会福祉法人 村山苑 (東村山市)

むらやまえん生活相談所を開設 110
障害を持った五十代女性の自立を支援 111
課題解決までの道のり~経済的自立、離婚、住まい 112
事例に取り組んでみて 113
社会福祉法人だからこそ 114
認定就労訓練に取り組む 115
Aさんの事例 115
Bさんの事例 117
取り組んでみて 120
中間的就労支援に取り組んで 121

あとがき 123

東京都地域公益活動推進協議会とは