はじめに----------------------5
第1章 ボランティアの「そもそも」を見つめなおす
視点1 「ボランティア、帰って」の意味-------10
視点2 「嫌だったらやめればよい」ということ----14
視点3 「もう、3周、まわっています」-------17
視点4 状況から逃げないということ---------20
視点5 「気軽に、楽しく」を超えて---------24
視点6 奉仕活動しないと罰せられる社会!?------28
視点7 市民活動の意義を否定する「自己責任論」---31
視点8 「不幸産業」ということ-----------35
視点9 巻き込まれながら、巻き返すために------39
視点10 「異質排除」を排するために --------43
視点11 危うさ伴う「有償ボランティア」 ------47
第2章 支援者の輪を広げるために
視点12 「依存力」ということ------------52
視点13 寄付とは参加である-------------56
視点14 不安が人を惹きつける------------60
視点15 寄付が進める信じ合える社会づくり------64
視点16 「ニセ募金」を駆逐するには---------70
第3章 躍動する組織になるために
視点17 NPO経営とJリーグの関係---------76
視点18 運動とは事務なり--------------80
視点19 「勝手にライバル」の勧め----------83
視点20 ワクワクする集団となるために--------87
視点21 「後継者」はいらない!?-----------93
第4章 企業と市民、2つの社会的責任
視点22 「CSR」が支えるCSR----------98
視点23 「社長の道楽」の勧め------------103
視点24 愛して叱る-----------------106
視点25 去る人たちに慰労と感謝を----------110
第5章 社会を見つめてもう一歩深く
視点26 「市民活動市場」を作ろう!---------116
視点27 「公共」とは「公開」の世界---------120
視点28 修正主義的活動の勧め!-----------123
視点29 「できることなら、するよ」ということの意味-127
視点30 「私にお任せを」には任せない--------131
視点31 総選挙結果で考えた市民活動の今後------136
視点32 安易な公務員叩き、ちょっと待った------141
視点33 意図と効果の関係--------------146
視点34 やはり「連帯」以外に道はない--------149
視点35 「巻き込まれる」ことの意味---------153
あとがき----------------------158