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市民が作る取材記事 こまえがお㉕
  寺子屋イベントを通じて地域に開かれた学生寮を目指します
「招く前に、自分から!」

【目次】
P1、.2  市民が作る取材記事 こまえがお㉕
  寺子屋イベントを通じて地域に開かれた学生寮を目指します~明治大学狛江インターナショナルハウスRA~

P3  TOPIC 「三中銀杏募金が子ども食堂に寄付されました」
  第5回こまえくぼ1234フェスティバル
  お知らせ 市民活動支援センターは4月4日から市役所5階へ     

P4  地域の皆さんと歩む事業所紹介vol.30「株式会社 ハヤオプリント」
    読者アンケート

 


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■市民が作る取材記事 こまえがお㉕

  寺子屋イベントを通じて地域に開かれた学生寮を目指します 「招く前に、自分から!」
~明治大学狛江インターナショナルハウスRA(レジデント・アシスタント)~

今回は寺子屋イベントを通じた、大学生の寮と地域とのかかわりについて、RAの皆さんにインタビューをさせていただきました。元気で明るい4人の学生さんによって、地域に開かれた学生寮が目指されています。

 明治大学狛江インターナショナルハウスとは、日本人学生と留学生が共に生活する国際交流寮です。RA(レジデント・アシスタント)と呼ばれる寮内のコミュニケーションを活性化するリーダーである学生たちによって、地域と学生との交流が行われています。RAの皆さんは、先輩たちの姿を見て「自分も何かはじめよう!」「なんだか楽しそう」「コロナ禍で失われていた人との交流を活性化させたい」と感じ、活動に参加したそうです。
 寮内外を問わず、一年を通して多くのイベントが行われています。例えば、新入生との交流に際して、グループで一つのクレープメニューを考え、優勝したクレープを実際のクレープ屋さんに作ってもらうという、斬新なイベントも行っています。地域との交流を図るために、数回にわたってコマラジに出演しPRしました。また昨年の10月には「えきまえ広場であそぼう」の地域交流イベントに参加しました。
そして12月には、RA主催の「寺子屋イベント」が、狛江インターナショナルハウスで開かれました。寺子屋イベントは4月、12月に開催し、子どもたちは「お兄さんお姉さんに会いに行く」という気持ちで来ています。学生はそれぞれの得意分野を活かして勉強を教えていました。また、寮生の「自分史」を展示して、一緒に参加した親御さんとの交流の機会となっていました。
 イベントを企画していく上で大変だったこととして、寮生のプライベート空間と地域交流の空間をどのように分けるのかということや、イベントに参加する寮生のモチベーションを維持していくこと、スケジュールの管理や作業の分担、連携して行うことの難しさなどを話してくれました。それでもRAを担い、地域交流を図って開放的な寮を作ってきたのには理由があります。
 「狛江には大学がないから、大学生って地域の人にとってはなんかイメージしにくかったりすると思うんです。ずっと、地域交流を活発にしていきたかったんですけど、急に寮を開放しても、何をしてるのか分からなかったら、参加しにくいですよね」とRAの松本さんは語ります。そのため、寺子屋というものを開催する前に、まず「自分たちから地域に出向く」ことを意識して活動してきたと教えてくれました。コマラジやチラシ、SNSなどを使って情報を発信し、地域のイベントに進んで関わるようにしてきたと言います。
 「招く前に、自分から、ですよね」。

(取材記事:こまえくぼ広報部会 有本)

▽ 問い合わせ先
明治大学 狛江インターナショナルハウス RA公式 LINE https://lin.ee/is7pxn9

 


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■トピック
「三中銀杏募金が子ども食堂に寄付されました」

2月11日(月)ごはんと居場所の連絡会(6団体)へ募金が寄付されました。
 長崎県雲仙普賢岳噴火による被災地への募金から始まった狛江市立第三中学校伝統の銀杏募金は、学校で拾った銀杏を全校生徒で加工して、募金をしてくれた人へお礼として渡します。
 募金の送り先も全校生徒で 話し合いをして決めるとのことで、33回目となる今年は子ども食堂へ。狛江駅前で11月に行われた募金活動では、「たくさんの人に声をかけてもらいありがたかった」と振り返っていました。
 募金贈呈の当日は、「同年代の子どもたちの生活を支えている子ども食堂で、日々の運営に活用してもらいたい」と、地域貢献委員の生徒3名が代表して手渡してくれました。
たくさんの気持ちが詰まった贈り物が届けられた暖かいワンシーンでした。

 

■第5回こまえくぼ1234フェスティバル  
[日時]  3月9日(土)午前10時~午後3時
[会場]  狛江市市民活動支援センター
  [内容]   
○魅力たっぷり!物産展(売切れ次第終了)
 愛知県西尾市(一色産うなぎ)、茨城県境町(干し芋などの特産品)、石川酒造(地酒、地ビール)が出店します。
○CSR(社会貢献事業所)による出店(売切れ次第終了)
 五十川養蜂園(はちみつ)、シューズショップ東京堂 (レディース・メンズシューズ)、Kenko Coffee(自家焙煎珈琲豆・紅茶・焼き菓子・雑貨)が参加します。
○CSR(社会貢献事業所)関連講演会(11時~正午)
 「熱中症で体調をくずさないために」 講師 中紙拓也さん(大塚製薬株式会社)
○「こまえくぼ1234Line登録者」お楽しみ抽選会(賞品がなくなり次第終了)
 こまえくぼ1234 LINE登録者を対象として、一色産うなぎや地酒などが当たる抽選会を開催します。

◆市民活動支援センター(こまえくぼ1234)活動記録展
 3月1日(金)~18日(月)[休館日の火曜日を除く開館時間内(10時~17時)]の期間中開催します。

 

■お知らせ
  市民活動支援センターは4月4日から市役所5階へ

 当センターは、狛江市民センター等改修基本方針に基づく高架下施設改修に伴い、令和6年4月4日(木)から狛江市役所5階に仮移転いたします。
仮移転場所にはフリースペースがございませんのでご了承ください。

[仮移転後開館時間]
 月曜日~金曜日 午前9時~午後5時  ※土曜日、日曜日、祝日休館
3月26日(火)~4月3日(水)は臨時休館となります。


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地域の皆さんと歩む事業所紹介 vol.30
株式会社ハヤオプリント

◎地域貢献の取組み
  ○市民まつり、多摩川いかだレース、狛江・多摩川花火大会への協賛
  ○社会福祉協議会会員協賛店として登録

◎事業所理念
 お客様第一をモットーに、高い技術と豊富な経験で短納期、高品質な製品をお届けします。

地域の魅力を発信するイベントに協力を行っています。

◎業務内容
 印刷業

 商業印刷物、定期刊行物、特殊印刷物など、印刷に関することはお任せください。

事業所データ
1996年1月設立

住所 狛江市中和泉5-4-13
電話 03-3430-3045

 

■読者アンケート
広報紙のさらなる充実した紙面づくりに皆さんの声をお寄せください。

[応募方法]
  はがきに、広報紙「こまえくぼ1234」に対する感想と住所、氏名、連絡先(電話番号及びメールアドレス)を記載の上、3月19日(消印有効)までに市民活動支援センターに送付してください。5人の当選者には市民活動支援センターから連絡を差し上げます。

[今月のプレゼント]  「あらばしり純米生原酒」〈石川酒造(株)から提供〉

 石川酒造の創業は1863年(文久3年)の東京福生市にある酒蔵。銘酒【多満自慢】、クラフトビール【多摩の恵】を醸しています。仕込みに使われる水は地下150メートルから汲み上げる奥多摩秩父山系のミネラル豊富な天然水を使用。
 多満自慢の醸造の精神は“華やかな食卓を陰で支える酒造り”としていて、お酒単体での主張ではなく、食卓にお酒があったら会話が増えたりなどといった、食卓が華やかになるようなお手伝い、食事に寄り添う味わいを目指しています。
 今月のプレゼントでご用意するのは、石川酒造の新酒搾りたての「あらばしり純米生原酒」。
 食用米として評価の高い、山形県産のささにしきという米を使い、仕込みました。無濾過・無調整の火入れをしない生酒で、味わいはお米の旨みをぎゅっと感じる事ができ、口に含むとお米由来の甘味と香りを感じたあと、口いっぱいに旨味が広がります。

 

狛江市市民活動支援センター(こまえくぼ1234)
指定管理者:社会福祉法人狛江市社会福祉協議会

〒201-0003 狛江市和泉本町1-2-34
TEL  03-5761-5556
FAX  03-5761-5033
E-mail info@vc.komae.org
WEB     https://komaekubo1234.kokosil.net/
X(旧Twitter) @komaekubo1234
開館時間 火曜・祝日を除く午前10時~午後5時