こまえくぼ1234広報誌「こまえがお」4号 4ページめ

四コマまんが こまえがおに お友だちがやってきた! 作:ししど ゆうこ

1.枝豆の顔をした男の子、青いズボンをはいています。
同じく、枝豆の顔をした女の子、オレンジのワンピースを着ています。
声をそろえてご挨拶。「みなさん はじめまして」
2.自己紹介をします。
「2016年4月生まれ
情報集めが得意
ちょっとおしゃべりな こまえくぼくん」
「2017年3月生まれ
人と人をつなぐのが得意
いつもニコニコ こまえがおちゃん」
3.なすさんやチューリップさん、ひまわりさんやラディッシュさんなど、
「たくさんの人たちと会って話して・・・」
メモをとりながらお話しします。
4.「いろんな情報をみなさんにお届けしていきます」
こまえくぼくん、右手を挙げて「がんばろうね」
こまえがおちゃん、それに応えるように左手を挙げて「たのしみだね」
元気よく、やさしく「これからもよろしくね」

笑顔のひと 佐藤裕希子さん

昨年9月に、「こまえくぼ1234」で「たくさんの夢」と題した陶芸や絵の展示会がありました。開いたのは知的障がいを持つ佐藤裕希子さん。素敵な笑顔がとても印象的です。

陶芸を始めたきっかけは

10年ほど前、外出がつらかった頃、友達のお母さんが、陶芸教室に連れて行ったことです。今でも二人で月に2回通っています。

展示会をしたいと思ったのは

自分の作品を見てもらいたいと思い、場所を貸して頂け た「カレーショップ・メイ」で開きました。終わってから「人と話すことがとても楽しい。もっと多くの人と話をしたい」との思いが強くなり支援の人に会場探しをおねがいして、9月に開くことが出来ました。

開催の準備は

展示品は趣味の陶芸、絵、写真、織物などからお母さんや支援の方と相談し、自分で決めました。また多くの人と話したいから、ポスターやチラシも自分で作り、支援の方と一緒に狛江駅で配ることもしました。(支援者の声:すぐに行動するエネルギーは凄かった)

来場者の声

いろいろな所に旅行に行ったり美味しいものを食べに行った写真アルバムを拝見し、豊かな経験をされているのだな~と思いました。大好きな富士山や、動物、食べ物をモチーフにした作品が多く、どの作品も、ニコニコ話しかけてくるようで、純粋で優しく朗らかなお人柄が、作品に現れていました。

抱負は

また、展示会をいろいろな所でやりたい。

夢は

SMAPの人に見てもらいたい、特に草彅剛さんに。

アナログtwitter 異文化交流フォーラムでききました! 「あなたのお国自慢は?」

・宮本ヒル(ブラジル):ブラジルの料理は美味しいですよ!
・新井翔:歴史、音楽、映画。イギリスは楽しいところ。是非訪れてみて! 世界と日本の架け橋でありたい
・チャウ(ベトナム):ベトナムの女にはかわいい。日本の女もかわいい。
・ナタリア(ウクライナ):ウクライナは美しい国。ウクライナは日本の皆さんをおいしい料理、伝統でおもてなしします。来てね~!!
・グエン・ミン・ホア(ベトナム):りょうりがおいしいです。一番おいしいのはPHOと思います。もしチャンスがあればおめしあがってください。とてもおいしいです。ベトナム人もやさしくてきゃくあついですから、何がわからなかったら、どうぞきいてくださいね!
・レオン・スミス(イギリス):私はレオン・スミスです。イギリスで好きな料理はフィッシアンドチップスです。私のすきなばしょはバーミンガムです。

市民活動 プラス1(PlusOne)情報

昨年10月、当センターアドバイザーの山岡義典先生を講師に「ボランティア・市民活動団体のための専門相談会」を実施しました。主な相談をここでご紹介します。

活動を支える資金、どのように募ったらいいのでしょうか?

活動を支える財源として、いくつかの収入があるかと思います。メンバーからの会費や、寄付や助成金、行政からの補助や委託を受けている場合もあるでしょう。それぞれに、特性があるので、上手く組み合わせていくと効果的です。例えば助成金は、活動を展開したり、団体の基盤を固めるなど、自立した運営や財源を整えるのに効果的です。市民活動にとって大事なことは、団体のミッションや『こんなことやりたいよね!』という想いを大切にすることです。それを実現するための財源ですので、財源確保の過程で大事なことが損なわれてしまわないよう、気を付けたいですね。

団体に有償のスタッフを置こうかと検討しているのですが?

団体の活動やメンバーが拡大すると、運営のための役割分担が必要になってきます。特に法人の場合は、全てをボランティアで行っていくことに困難が生じることもあります。ある程度責任をもっておこなってもらいたい役割は、有償スタッフも視野に入れると良いでしょう。例えば会計などです。少し専門的な知識を要するものですが、専門家でなくても責任をもって役割を担うことで、徐々に専門性が身に付きます。活動に多様な関わりを増やす意味でも、有償という選択肢を持つことは有効といえます。

~参加団体より~(一般社団法人 陽向会)

山岡義典先生による財源構成と助成金の役割についてのお話を聞く良い機会となりました。市民社会の新しい担い手として、始めの一歩を支援する助成金等の情報を得ることが出来ました。今後の自分たちの事業運営に役立てます。私達は、この4月より就労継続支援B型事業の開所に向け、準備に励んでいます!身体に障害のある方を、主に対象とする施設です。

専門相談会は、年数回実施予定です。ホームページや情報誌などでご確認ください。
財源に関するお話しは、山岡先生が下記の文献に詳しく書いておられます。
参考文献:『月刊福祉2018年2月号』全国社会福祉協議会

編集後記

今号では、特集として「防災」をテーマに、色々な方にお話をお聞きしました。災害に対する備えだけでなく、普段から人とつながることの大切さを再認識する機会となりました。
「こまえがお」は昨年3月に創刊号を発行してから、今回で1周年を迎えました! 小中学校でも配布されることとなり、より沢山の方々に読んでいただけることを嬉しく思います。
今号より新しいメンバーが2人増え、ますますにぎやかな広報部会となっています。あなたも「こまえがお」作りに参加してみませんか? お待ちしています!(小町 武夫、渡邊 ともえ)

こまえくぼ1234より
ご意見、ご感想・・・etc  おまちしております!
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TEL 03-5761-5556(広報部会担当)

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