こまえくぼ1234広報誌「こまえがお」4号 1ページめ

こまえくぼ1234、3年生に進級

『こまえがお第4号』を手にとってくださりありがとうございます。年間3回発行の『こまえがお』。1ページでは、毎回「はじめまして」という気持ちで、読者のみなさんへのご挨拶とお知らせをお届けしています。
こまえくぼは今年の4月でオープンから3年目を迎えます。たくさんの市民のみなさんに応援をいただきながらの2年間となりました。今回は、そんなつながりのある方々に、こまえくぼの成績をつけていただきました。みなさんの「ここが良かった!」「もっとこんな風になったらいいな。」を少しづつでも実現しながら、狛江の市民活動をもっともっと盛り上げていきます。

進級によせて

こまえくぼ1234の皆さん、活動を開始されて早や2年が経過しましたが、運営を軌道に乗せるまで、様々なご苦労があったことと思います。3年目にあたっても、これまでの経験を生かし、狛江市の市民活動の充実に向けて、多様な意見を汲み上げ、こまえくぼ1234らしいユニークで発想力豊かな取組みを期待します。市もしっかり市民活動を後押ししていきます!
高橋都彦 市長

みんなの通信簿

ごはん+居場所おかえり 宮川裕子さん

<評価>よくできました
<通信簿>情報提供:5 地域コミュニティー作りを牽引:4 スタッフの熱意:5
『困ったときのこまえくぼさん』いつでも、何でも相談に乗ってくれてありがとう!土日開所も助かってます。

ハンディキャブこまえ 清水信良さん

<評価>もう少し頑張りましょう
<通信簿>スタッフの笑顔・企画力・発信力:4 行政からの独立度:1 お役立ち感:2
「夜間利用できないなどの不便さはあるが、スタッフの努力で成果は出ている。課題はアドボカシー(地域や行政を変える発信力)だ❕」

こまYELLのみなさん

<評価>たいへんよくできました
<通信簿>土曜日やパソコンの利用:5 切手カフェ:5 スタッフの笑顔:5
「ボランティアの情報発信基地であることをもっとアピールしていただけるとよいと思います。」

こまえくぼ1234運営委員さん リレートーク わたしの狛江

日本NPOセンター 上田 英司さん

狛江に引っ越してきて2年が経ちました。我が家の子供たちは、狛江の自主保育グループに参加していますが、以前は府中から自転車で毎日通っていました。狛江に来てからは、日常的なやり取りも増えて、困ったことがあったら、いつでも声をかけあえることができ、関係性がぐっと縮まりました。子供たちを地域で育ててもらっていると思える瞬間がたくさんあり、コンパクトなまち・狛江だからできる顔の見えるつながりに感謝しています。

狛江市ボランティア連絡協議会 大矢 美枝子さん

北多摩郡狛江町の時に引っ越してきて、狛江市になりしばらく狛江を離れていました。実家が狛江ということもあり、父の勧めで狛江に住居を構えました。手話サークルに入会したのを機に、ボランティア連絡協議会の活動に参加することになり、それぞれの活動を理解し連携を求めながら活動の充実を図ってまいりました。ボランティアは自分でできることや興味があることから始めるとよいと思います。私は、活動を通じて知り合いが増え、とても楽しく参加しています。

こまえくぼ事業ピックアップ

共感から支援に!クラウドファンディングって何?

クラウドファンディングとは、主にネットやSNSを通じて、不特定多数の人から資金や協力を得る仕組みです。1月に実施した「よるえくぼ」では、コマエカラー(comaecolor)の山本雅美さんをゲストに、クラウドファンディングについて勉強しました。
コマエカラーは「狛江のまちを、もっと面白くしよう!」と異業種のメンバーが集まり、魅力的なプロジェクトを手がけています。
資金集めのひとつとして取り組んだクラウドファンディングでは、活動に共感してもらえるようなメッセージや、支援がどんな風に活かされるのか、明確に伝えることを大事にしたそうです。一方「体を使うことも大切」と、店舗や事業所に足を運んだり、友人に呼びかけたりと地道に寄付を募ったとのことです。大切なことは、クラウドファンディングに限らず、わかりやすい発信や、活動者と支援者とが顔の見える関係を築くこと。プロジェクト終了後も、引き続き関心を寄せてもらえるような工夫が、次に繋がっていく、そんな可能性を感じた一夜でした。

2ページめへ
こまえくぼ1234広報誌「こまえがお」4号へ