こまえくぼ1234広報誌「こまえがお」3号 1ページめ

あってよかった 行ってよかった こまえくぼ1234

『こまえがお第3号』を手にとってくださり、ありがとうございます。夏から秋にかけて、こまえくぼ1234は多くの市民の方に足を運んでいただき、とてもにぎやかになりました。団体の方がイベント前に打合せをしていたり、相談にみえたり、フリースペースで実施されたイベントも大盛況。一方で「一体、何をやっているところなの?」「どうやって使ったらいいの?」と疑問を持つ方もまだまだいらっしゃると思います。今回は、日ごろ利用している皆さんから、こまえくぼのオススメの活用を教えていただきます。
自分の世界が少し広がる、気持ちが少し前向きになる、「狛江にあってよかったな」と思ってもらえるような、そんな場所を目指していきます。

フリースペースどう使ってる? 活用術大公開!

気軽に立ち寄れる雰囲気が大好き

あずま会では、サロン、みかん狩り、ジャガイモ掘りなど様々な活動をしています。
予約なしで無料で使えるので、打ち合わせや会議など時間に縛られず自由に利用しています。窓口で気軽に話ができることや、職員からの声をかけていただき、一緒に作業をしたり、学校へボランティア活動を通して、職員とのつながりもできました。前を通ったらチョット寄りたくなる所です。
(狛江市老人クラブ連合会あずま会 代表:勝瀬澄子)

初めての映画上映会にチャレンジ!

映画は子育て中の方に見てもらいたい内容だったので、お子さん連れでも来やすい会場作りを目指しました。授乳室を臨時で作りたいという要望にも、「こうしたら出来ます。」と職員さんが親身に答えて下さって、私たちのやりたい形を実現することが出来ました。足を運んで下さった方の中で初めて利用した方も多く、市民のための場を知って頂けてこちらも嬉しかったです。自主保育について知ってもらうきっかけになり、“見守る大切さ”を今子育てをしているお母さん達と共有することができました。地域住民として、使いやすい場で有り難かったです。
(あおぞら自主保育おひさまの会 志村友佳)

団体と行政が手に手をとって 狛江で初の試み

9月2日、中央公民館地下ホールにて、狛江視覚障害者の会主催で「暗闇レストランへようこそ!」というイベントを開催しました。視覚以外の感覚の気づきや、不便だけど意外と楽しめることなどを感じていただくことをとおして、視覚障害者を知ってもらう狙いがありました。私たちの会では、このように大きなイベントをやったことがありませんでした。今回市民協働活動補助金をいただけたことは、本当に助かりました。そして、市に後援になっていただいたうえ、会場の確保、関連団体への働きかけ、SNS等で宣伝いただきましたことは、大きな後押しになり、無事開催することができました。一番嬉しかったことは、当日市の職員や後援団体の方にご参加いただき、体験していただいたことです。
また、民生委員をはじめ、多くの方にボランティアで支えていただいたおかげでおおむね成功といえる所まで行くことができました。このイベントをきっかけにできた繋がりを大事にして、さらなる広がりに繋げていきたいと思います。皆さま本当にありがとうございました。(狛江視覚障害者の会 代表 伊藤聡子)

市では、事業の趣旨に賛同し、後援をさせていただきました。当日参加し、ボランティアや団体の方など多くの方が関わり活躍されていたことが強く印象に残りました。(狛江市 障がい者支援係 遠藤)

協働とは、社会的課題の解決に向けて、住民と行政が互いに主体となり同じ目的のために連携・協力を行うこと。こまえくぼによって、更に取り組みが増えることを期待します。(狛江市 政策室 大脇)

こまえくぼ1234運営委員さん リレートーク わたしの狛江

多摩川の土手が大好きで、毎日散歩しています。日によって時間によって空は変わっています。今日は日の出が真っ赤で綺麗でした。自然に接すると、人々の中では得られないエネルギーがもらえます。狛江では、障がいの方の居場所づくりをしていきました。今、当事者によるセルフヘルプグループで「ボランティアをしたい」という声が上がっています。一人で参加できる人ばかりではありません。伴走者のいる活動や交流ができるような道筋を作っていきたいです。(NPO法人狛江さつき会 三島瑞子さん)

小さな街なので、お互いに知っている人が多く、人の顔が見えて安心感があります。自分が生きてきた自信にもつながっています。色々な活動をしていますが、手を引っ張ってくれた人たちに出会い、励まされながらやってこれました。これから飛び込もうとしている人が、そういう人に出会える場や機会を持てたらいいなと思います。今は地域の老人ホームでのお勤めを頑張っています。年を重ねれば皆同じなのだから、入居者の方に優しさを持って接したいです。(狛江ともしび音楽隊 伊藤輝芳さん)

お茶をのみながら、ちょこっとボランティアのススメ

“切手カフェ”オープン前、毎回参加する常連さん、ちょっと立ち寄ってみた人、お久しぶりの人…こまえくぼには、ポツリポツリと集まり始めます。切手を切るハサミの音に混じって、話し声が響きます。「気負うことなく、ちょっとやってみようかな?と参加しています。おしゃべりしながらできるところが気に入ってます。毎月行くところができて、楽しみが増えました。」「なんとなく始めてみましたが、手を動かしていると、知らないうちに没頭しています。」と参加者の方。毎月第2・第3金曜日午後1時~3時、お待ちしております。
<写真>整理した切手は何と5キロになりました!

 
2ページめへ
こまえくぼ1234広報誌「こまえがお」3号へ