こまえくぼ1234広報誌「こまえがお」創刊号 2ページめ

特集 未来の希望を地域でつなぐ 子育てを楽しく!

「何そんなのんきなことを…!」出産のために仕事を辞め、復帰しようとすれば保育園にも入れず、お金だって結構かかり、パパの支援は当てにならず、たまには飲み会にだって行きたいのに、などの言葉が返ってきます。子どもは、家族にとっての生きる希望であり、コミュニティーにとっては将来を託す大切な存在、本来子育ては楽しいはずです。いろいろな助けを借りて、「子育てを楽しく!」にトライしてみませんか。

◆子どもと共に過ごす時間を楽しく

常設の「狛江プレーパーク」が昨年2月オープンしました。
わが子の子育ては自分でしたいと自主保育をしていたママグループが、誰でも自由に遊べる場を行政に働きかけ実現しました。

◆ママ同士の交流を楽しむ

毎年ハロウィンに合わせて、狛江市役所から狛江駅を往復する仮装パレードが行われています。沿道の商店様からもらうお菓子に子どもたちは大喜び。
ママたちは目いっぱいの仮装に日常を忘れ大喜び。
参加者同士のコミュニケーションも生まれます。
狛江市主催の「子育てひろば」は、子育て中のママ同士の交流を目的に、児童館や子ども家庭支援センターなどで開かれています。

◆一時サービスを利用して、ちょっとお休み

育児中でもたまには一人でお出かけや、夫婦でデートもしてみたい。でもじじばばは遠くて…という方も多いでしょう。
有料サービスとなりますが、そんなときに預かってくれるところがあります。
たまにはストレスを発散する時間を持ったり、緊急時にも安心したいものです。

◆育メン講座でパパの戦力化計画

子育てママの負担軽減と父親意識の向上のため、行政による「父親学級」が開催されています。
パパとしての心構えや、ママをサポートするための方法などを学習します。
パパが赤ちゃんを抱っこして街を歩く姿が、かっこいいと映る時代になりつつあります。
狛江が子どもやパパママにとって大好きな街になれるよう、私たちに何が出来るかを考えてみてください。そしてあなたのお気持ちを支援の力に加えてください。

子育てに ホッとtime

未就学児の子育てに奮闘中の親に「ほっとする時間」を提供し、子育ての楽しさを感じてもらうプログラムです。
開催はあいとぴあセンターで毎週火曜日午前10時から午後2時。参加は都合の良い時間からできます、決まったプログラムはありません、「おしゃべり上手は子育て上手」をモットーに、参加者同士の交流から子育ての新たな気づき、親が気づいていない子供の成長や、良さを知ることが出来る場です。ここで一緒に昼食をとってもいいですし、子供二人でも大丈夫、手の空いているスタッフや親が協力し、「子育ては助け合い」を体感できます。
リフレッシュした気持ちで帰ってもらうことがスタッフの喜びです。
問い合わせ先:
NPO法人 ファミリーコンサルタント協会
03-5497-7786

狛江プレーパーク

西河原公園の一角から、子どもの楽しそうに遊ぶ声が聞こえてきます。
どろんこ水遊びや、小山に穴をあけて…。小さな子が小学生と一緒に遊ぶ姿も見られます。
平成28年2月 NPO法人「こどもの遊びと育ちささえる会・狛江」が狛江市からの委託を受けて「狛江プレーパーク」をオープンしました。
開園は月・火・水・土又は日(各週交互に)の4日間です。入園申し込みや会員登録などは無く、いつでも気軽にご利用いただけます。普段の制約を離れ、自由の羽を広げて楽しく遊ぶ「自由な遊び」がモットーです。子どもとママパパ、お爺ちゃんお婆ちゃん、地域の人々、プレーワーカー(2名常駐)、会世話人などが、共に遊んだり見守ったり、互いにチョット手助けしながら化学反応を起こす。「助け合って子育てする」輪が広がることを目指し運営されています。
問い合わせ先: 050-3707-2435

子ども家庭支援センター たんぽぽ

「子育てを楽しみたいー。」そう思っていても、毎日子どもと向き合っていれば、そんな風に思える時ばかりではありませんよね。
子ども家庭支援センターたんぽぽは、月から土曜日の午前9時から午後6時の開館中、いつでも利用できる「たんぽぽ広場」や、子どもの成長に合わせたプログラムを実施しています。センターには専門職の皆さんがいるので、困ったことや悩みなどを相談することもできます。
子育ては楽しいことばかりではありません。“もう、やんなっちゃった!”という時もあるでしょう。
どんな時でも大丈夫だよと、一緒に乗り越えていけるようにお母さん達を応援する所です。(日下センター長)。「たんぽぽ」は、「心強い人のいる、居心地の良いそんな場所です。
問合せ先:03-5438-6606

子育てママを応援します

◆子育てを地域でささえるボランティア 大見 純子さん

保育の経験と折り紙の特技を活かして、「子育てにホッとtime」などで活躍されています。折り紙を楽しみにしている人もいるほど若いお母さん達に人気です。お母さん達のほっとした顔を見るのが、やりがいに繋がっています。「ジジ・ババのような役割だと思っています。昔遊びや手遊びなど、ちょっとした特技で活かせるものがあるのではないか」とのこと。
大見さんへのお問い合わせは「こまえくぼ」(03-5761-5556)まで。

◆急な「困った!」に心強い味方 柳沢 芳子さん

「お母さん達は一生懸命、未来を担う子どもたちを育てています。そのお手伝いができたら―。」
そう語るのは、長年自宅で一時保育を行うベテラン保育士の柳沢芳子さん。
息抜きや自分の時間のため、買い物や通院などの間、アットホームで温かみある雰囲気の中、子供たちを保育しています。
柳沢さんの一時保育は最長8時間1500円で年7回まで利用可能。
問い合わせ先:子ども家庭支援センターたんぽぽ(03-5438-6606)まで。

子育てママを応援している団体の連絡先

  • こまえスマイルぴーれHP http://piele.komae-kosodate.net/
    子育てサイトの運営、交流や楽しいイベントなどを開催しています。
  • 一般社団法人サポート狛江 090-7261-9968 代表:中川
    支援が必要な子やその親を支えるネットワークづくりをしています。
  • 狛江子ども食堂 090-1766-6992 代表:市川
    子どもたちに無料で笑顔を、団らんと、食事を提供します。
  • 子どもの多摩里食堂 090-5527-3132 代表:西尾
    毎月第2木曜日午後4時~6時30分オープン。親子参加大歓迎です。
  • どろんこクラブ 03-5761-5556(こまえくぼ1234)
    未就園児とその親で、毎週火曜日、近隣の公園でゆるく集まっています。
  • テラコヤ3 terakoya222@hotmail.co.jp
    子育て、親子イベントの企画・運営を行っています。
  • 狛江おはなしの会くーすけ 03-5761-5556(こまえくぼ1234)
    中央図書館、市内でおはなし会を行っています。
  • 狛江市ファミリーサポートセンター 03-3480-1587
    育児のお手伝いをしてほしい方を、サポート会員がお手伝いします。

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